2008年12月5日金曜日

番外 たまにはDVDも見てみる その1 かんなぎ


ということでDVDとデジタル放送の比較をいくつか。
はじめに予告気味に書いておいたかんなぎ。

SD-ip/486放送のBSJAPANの1話。

比較的まともなSD-ipらしい分布で比較的よい状態。



DVDの同じフレームを単純に拡大したもの。

極端な縦長分布で、BSに比べて縦の伸びはよくなっているけれど、横の伸びが劇的に悪い。横の伸びの悪さはこのアニメに限った話ではなく、こんな感じの分布にになるDVDがかなり多い。

当然すべてのDVDを見ているわけでないので、当たり外れもあるとは思うけれど、現状のスクイーズアプコンでの放送であれば、横方向の解像度はテレビ放送が圧勝で、縦方向にはDVDの方が少しよい、という作品がほとんどのような気がする。



今回だけPS3のアプコンで見てみる。
はじめにPS3の単純な拡大?での状態。ほとんど上のPC上でのリサイズ結果と変わらない感じ。



PS3アプコン、フル設定での分布。多少ノイズっぽい分布が左右に見えるようになった他はそれほど劇的な変化はなく、縦横とも微妙に伸びた程度。ちゃんと調べてこなかったので、気のせいかもしれないけれど、初期のPS3アプコンがかなり無理やりシャープな絵にしていた感じが強かったのに対し、最近の処理はかなり上品で普通な画質という感じがする。

元からの横の伸びの悪さは輪郭強調したところで高解像度感が出るわけでもなく、むしろ汚い絵になるだけなので、この程度の分布で押さえているのは無難か?