2009年1月10日土曜日

獣の奏者エリン 1話


局:NHK-E
放送日:2009/01/10
評価:HV1280

番宣でも場所によって違う画質になっていた傾向そのままで、全体にボケ感が強く分布も小さいけれど、演出上の理由でぼかしたとかしてなさそうな場所でもアプコン?と思うくらいのところもちらほら。それでも縦720の特徴が全編にはっきり出ていて、1280x720のサイズから1080i化したのは間違いなさそう。

線に乱れもあるので少し小さいサイズから
1280x720に拡大したもの?の可能性も考えたものの、別の解像度を示す特徴は確認できず、ジャギ感を無くすためのぼかし処理や最後の1080iへの拡大処理で劣化しただけかな。2008夏以前であれば、縦720の特徴がここまではっきり確認できればHV1280と断定していたので、ちょっと細かいことを考えすぎかも。

場所によってはもっと小さな分布になるところもあるけれど、そんな場所もSD経由とは考えにくいので、フィルタの調整がばらばらだったとか、作業上の都合で加工過程が異なる部分があるとかの事情で画質が不安定になったとかかな?(根拠なしの妄想)


蘭最終回後に流れた映像にもあった、何故か縦長の楕円になる分布のところも比較的多く出てくる。

状態によいスクイーズアプコンの場合、こんな感じの縦に長い分布になることもあるので、その可能性も考えたけれど、線の間隔などを見ると720x486では表現不可能と思える部分がほとんどで、実際その程度の解像度の特徴もなく、別の理由で縦長分布になったものらしい。

横方向にボケるような意図的なフィルタ処理があったとか、技術的問題で劣化したとか、理由なくこの分布なることはないと思えるけれど、映像から原因を考えるのは無理っぽい。