2011年10月31日月曜日

ひだまりスケッチ×SP BD&DVD CM



局:BSフジ
放送日:2011/10/29
評価:HV1280

秋番もあとわずかということで小ネタ。同時間帯に同じCMが流れていたので、BSフジとBS-TBSで比較。ブロックノイズだらけで破綻したフレームでは可哀相なので、劣化の目立たないフレームを選んでます。

上のBSフジの方が少し小さい分布に見えてしまうけれど、BS-TBS大量のノイズの分布に埋もれているだけで、良く見ると中央の明るい部分はBSフジより小さくなっている。圧縮ノイズももちろん皆無ではないけれど、線はもちろん背景などの模様の崩れもなく非常に安定しているBSフジの方がすっきりした分布になっている、と言った方がいいだろう。

平均ビットレートはBSフジの19.3Mbpsに対しBS-TBSは20.8Mbpsと高い数字になっているけれど、ピークで見るとほとんど変わらないけれどBSフジの方が若干高い。ビットレートで画質を語るのは難しいという極端な例だけど、BS-TBSのような極端な低画質局を除けばまったく意味がないわけでもないかな。





局:BS-TBS
放送日:2011/10/29
評価:HV1280

一見、BSフジより大きな円分布に見えるけれど、ノイズだらけのBS-TBS。動きの少ないフレームどころかほぼ静止状態のカットのフレームでも大規模に破綻しているところが多い。線の周辺がブロック化するだけでなく、背景などのディテールも激しく潰れて、1フレームずつ比較してもBS-TBSが全敗状態というくらい常にどこかが崩れている。

1920化も単純に今までも可能だった設定を変えただけなのでは、というくらい進歩のない変化だったけれど、ちゃんとフルHDの映像もあるのでエンコーダ近辺以外のところは新しい機材に変えているのだろうし、この画質も近いうちに終わるのかも?まあ2020年くらいまで変わらなくても驚かないけど。