2014年1月3日金曜日

ソードアート・オンライン Extra Edition



局:TOKYO MX
放送日:2013/12/31
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280


新作カットの分布。

人物より背景の方が鮮明なところも多く、背景の要素が強いところは一回り大きな分布になるけれど、人物中心のカットではこの程度の円に近い分布になる。

線の太さのバラつきが大きく、線の黒さも場所によって大きくことなるけれど、大半は十分暗いのでくっきりというほどのでメリハリはなくても高コントラストで鮮明なHV画質に見える。

全体に細めの線での描写が多く、気になるほどではないけれどジャギ感の強い線になっていて縦720の特徴も非常にわかりやすく、これもHV1280。シリーズ本編と非常に近い特徴で、ほぼ同じ質感を維持して作ったようだ。




局:BS11
放送日:2013/12/31
評価:HV1280


これもMXに近い分布で、絵で見ても違いはわかりにくいけれど、MXがわずかにボケたような劣化になっているのに対し、BS11はボケは少なくてもブロックノイズになりかかった8ピクセル周期の崩れが目立つ荒れた線になっている感じで、劣化の特徴は異なっている。

崩れていてもBS11の方がわずかに情報量の多い絵に見えるカットが多いけれど良い絵に見えるかは微妙。テレビの鮮明化処理との相性でも印象も変わるだろうし、環境に左右されやすい映像かも。どちらが良いかも好み次第になりそう。