2014年2月2日日曜日

劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵- CM


局:TOKYO MX
放送日:2014/02/01
制作:サテライト
評価:HV1280+/972


縦の伸びは非常に良く巨大な分布になる高精細HV。

ひと目で1280x720クラスの映像ではないとわかる質感で、テレビシリーズとは比較にならない精細感と鮮明さのある映像になっている。

線に少し粒状感が残るところもあって、少し荒削りな作りにも見える辺りにはサテライトらしさが残っている感じがしないでもない。それでもテレビアニメでみるサテライト作品よりしっかり作り込まれているように見えるし、線も極端に細くなりすぎずメリハリのある高コントラストのくっきり画質で、大画面映えしそうな映像に仕上がっている印象。


フルHDには届かないけれど縦は972と非常に高精細になっている。972という数字はここで見た作品の中では初出だけど、1728x972でちゃんと整数で16:9になる組み合わせの一つ。黒帯なしの16:9映像なので、これも最初から16:9で作っている可能性が高そう。

2012年辺りはテレビシリーズから続く劇場版でもHV1280+作品がいくつかあったけれど、映画でも大半は1280x720が当たり前という状況が続く中、この劇場版はかなり気合いを入れて作ったようだ。