2007年10月18日木曜日

イメージの見方 改訂中

半年以上のデータの収集で誤解していた点が多々あり、
用語を含めた新しい説明を別途作成中・・・
5月中には差し替え予定。

あくまでそのアニメの特定のフレームでの画質であって
アニメによっては変動が若干大きいものもあります

基本的な傾向は

・明るい部分の面積が広いほど高解像度(ノイズ成分で伸びがよくなる場合もあり)
・丸い方が精細感は劣るがノイズが少なくきれい
・四角になるとノイズは増えるが見た目はシャープ
・中央の十字の線は無視してよい(画面端上下左右の境界の情報)

です。
さらに、

・横に長いアプコンはレタボからの拡大
・縦に長いアプコンはスクイーズからの拡大
・縦横の分布がほぼ同じものは放送までの過程で元絵のアスペクトレシオを維持して処理

と判断してよさそうです
と以前は考えていましたが、実際はスクイーズでもアプコン処理の差で
縦長、縦横同じ分布、横長いずれにも分布します。

多くの地デジでは1440x1080で放送してますが、実際のアニメでは1280以下でも十分なので
この分析ではほとんど影響はありません。
1280以上の解像度のアニメも増え、1280制作の識別も可能な例が多いため、
正確な分析には1080iのままで行なう必要があります。
アプコンの場合は、1280程度でも特性は十分判断できます。

4:3アニメはサイドバーをつけて16:9のテレビで見た場合の分布になり
額縁16:9アニメの場合と条件が若干異なりますので横方向の比較時は注意が必要です

視覚的なものでなくデータ的な解析ですので
明るい部分が中央から遠くまで伸びてるほど解像度が高いとはいえるものの
ノイズも影響しますので広がっているもの=高画質ではありません