2008年7月19日土曜日

時をかける少女 再


局:フジテレビ
放送日:2008/07/19
評価:HV1280+

前回HV1280+評価してたけど誤認しやすい環境だったので、改めてというのはおいておいて、今回は別の視点で。普通の評価は去年と変わっていない感じなので、過去記事参照。

公式ブログの自転車で坂を下るところのフレームを選んでみたのが上。これだけみるとSD-p分布で、アプコン程度のボケっぷり。ブログの"画面を撮影する"という荒業写真と比べるのも無茶だけれど、写真の方が少しだけよくみえる。といってもテレビによる補正があることを大差なしという気もする。それでこの分布なのは気になるところ。

アニメ部分でなく、タイトル文字のところ。PC作画的同心円分布だけれど、それなりに伸びはよい。条件がいい場所と言えるのにも、HVとしては横の伸びが悪い。この部分のジャギが720近辺ではあるけれど、
それよりは少し大きいように見え特定できず。HV1280分類よりは僅かに上と思えるので、HV1280+のままとしておくけれど、ほぼ720pサイズと同等と考えていいような解像度に見える。

完成した状態の映画の素材から、放送に至るまでの処理についてはタイトルなどの部分だけ別処理しなわけではなさそうなので、この程度には分布するような処理過程である以上、アニメ部のボケは最初からその程度の低画質状態であったと考えていいかな。
BDの画質を見ればよりはっきりいえそうなところ、ということで素材としては優秀なHV画質でないからこそ画質評価としては面白い素材なのでBDとの比較もやってみる予定。