2009年10月5日月曜日

聖剣の刀鍛冶 1話


局:tvk
放送日:2009/10/04
評価:額縁-ip/486(R)

ここも額縁に復帰。極端に縦の伸びの悪い分布は、最近ではポリフォニカクリムゾンSの初期に近く上下の影のような分布にも似た特徴があるので、ほぼ同じ低画質化処理のようだ。

この分布パターンはコンポジ起因のノイズはなくコンポネなのだろう。


追記
縦は240程度の解像度はあるようでHALF-SDに近い。といっても実際240程度のサイズにされた過程があるか判断できず結果的にその程度の情報が残っただけかも。

こんな分布でも横の伸びがよく、垂直に近い線は細く十分暗いのでコントラストも高い。縦も激しくボケているものの乱れは少ない上にコンポネなので、tvk額縁としてはよく見える方だろう。

縞の特徴から考えてtvkで多いアプコンとは異なるアプコン処理なので、最初から額縁状態のHV素材をtvkは無加工で放送しているのかも。とすると無理に局でズームして放送するよりも額縁をテレビで拡大した方がよい状態で見れる環境も多そうだ。

tvkエンコーダの劣化を考えると拡大した方がその影響が小さい可能性もあるけれど、40%以上の領域が黒い額縁ではレート的に余裕もあるのかHVアニメほど劣化が目立つところも少なさそう。

額縁という時点でどうにもできない環境も多く一般的に額縁は悪だけど、画質的には額縁の方が高画質になることも十分考えられる。