局:tvk
放送日:2011/10/18
評価:SD-ip/486(A)
輝度スケールミスで明るすぎる絵になっているカットが大量に混ざっていて、元々低品質アプコンでギラギラした感じの絵が、さらに不自然に明るく見えるところが多かった3話。
人物などは少し明るさは抑えた色合いになっているので、同じミスのあった他作品に比べ気にならない環境が多いだろう。だからといって間違っていてもいいという話ではないけれど。
一応分布も見ておくと、相変わらずのアプコン画質。
左から、明るすぎるカットの肌と髪の色、それをTVスケールに補正した色、正常と思われるカットの色の比較。ノイズなどの影響で多少の誤差は避けられないけれど補正すると正常なカットの色に十分近似する。よくある単純なミスだろう。
明るい部分の方が気になりやすいので、明るすぎるという表現を使っているけれど、明方向だけでなく暗方向にも溢れていて、暗すぎる部分もあり。
さらに、何か意図があるのかもしれないけれど、新しくなった1,2話収録のBDDVD1巻のCMで今回の3話の映像を使っていたり、どこか雑な仕事という感じのミスが気になる。珍しいことではないけれど、低画質化含め余裕が無くなって追い詰められ気味なのか、とちょっと心配になってくる?
CM中の3話のカットは運がいいのか悪いのか本編の同じところは正常な明るさなので、問題カットがBDでも修正されない可能性は否定できず。まだ先なので杞憂で終わればいいのだけれど。