2012年3月23日金曜日

おねがい☆ツインズ 7話


★4:3アニメです

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/22
評価:4:3-ip/486(R)

BDCMとの比較のために7話でチェック。

CMの明なフレームと比較したかったけれど、キッズは-ipでアプコン縞が出ているので、今回は縞解消後の分布。

縦の伸びはアプコンとしては悪くないものの、4:3にしては横の伸びも悪い。細い線での描写が多かったのか、線が黒浮きしていてボケた感じに見えるところも多い。

おねてぃもそうだったけれど、4:3の範囲で横は640になっている。縦はSDの段階では486で、この映像だけ見ると上下に少し黒帯があるので撮影は480で6ピクセル分黒帯をつけて486にしたようには見えるけれど、横ほどはっきりしたジャギが見えず1ピクセルの精度で断定できず。いずれにしても4:3で640x480程度の正方画素(あるいはそれに非常に近い)サイズなのは間違いない。OPやEDの文字はちゃんと横720になっていた。

4:3でも絵の部分で横720になっている作品も存在するので、SD4:3もいろんなパターンがありそうだ。新作で4:3映像は見ることはほとんどなく再放送も減ってきているのでここでチェックする機会も少ないだろうけど、4:3作品は横解像度を気にしてチェックするつもり。



局:TOKYO MX
放送日:2012/03/07
評価:SD-p/486

キッズでのCMを見つけていないのでMXでのCM。同じフレームとは思えない大きな分布で、4:3でもHVっぽく見える。

ただ、SDの状態で線の黒浮きが激しいことが影響しているのか、カットによっては鮮明化処理でも線のコントラストが高くならず、相変わらずボケ感の強いカットも多く、そのギャップでちょっとちぐはぐな映像になってしまっている。おねティでも場所によってかなり印象差があったけれど、それなりに工夫して鮮明化したとしても、SDの状態次第ではどうにもならないのだろう。

少し絵の位置はずれていても縦横比含め線の位置はキッズと良く一致しているけれど、BDCMでは上下の微妙な黒帯がなく上下隅まで絵がある。486のうち3ピクセル程度は引き伸ばした状態になっているので元からその状態だったわけではないけれど、ちゃんとした絵の部分でも縦は480を少し超えているように見える。ただ、二つの映像を合わせてみても撮影時の縦解像度を断定できる情報は残っていないので、その推測は諦め。