2014年4月6日日曜日

デュエル・マスターズVS 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/04/05
制作:小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント
評価:HV1280+/864


前シリーズ1話しかチェックしていので最後まで同じ状態だったのかわからないけれど、以前の極端な横長分布から劇的に鮮明な映像に変わり、縦の伸びもしっかり良い巨大分布になった。

彩度もかなり高いけれど、極端にコントラストを高めたようなくっきり画質。白が限界まで明るく眩しいくらいだし、無茶しすぎな感じがしないでもない。

線が太いので精細感は弱いものの、分布通り鋭利な輪郭の線なので絵で見てもHV1280クラスの映像でないと一目でわかるメリハリがある。

リサイズでの乱れも少なく、縦864の特徴がはっきり残っていて、元は1536x864もえたんBASARAのHV1280+。縦横とも16の倍数になるデジタル的に切りのいい1536x864を採用する制作もかなり増えてきた。東映作品が多いことも影響して朝夕のアニメの高解像度化が急速に進んでいる感じの2014春。夜アニメは1280x720逆戻りの傾向が強いものの、アニメ全体で見ると脱HV1280の流れが続いているのかもしれない。




局:BSJAPAN
放送日:2014/04/06
評価:HV1280+/864

上と同じフレーム。

これも高解像映像なので、BSの方が僅かながら伸びが良くさらに大きな分布になる。

BSも十分安定した放送画質になっているけれど、テレ東よりは少しノイズが多く、木目のような微妙な描写が地上波より潰れているところも多かった。色に関しては他作品同様BSの方が上で細かい描写でも色の滲みも少なく鮮やかな絵になっている。

マジンボーンでテレ東とBSで位置がずれていると書いたけれど、この作品もずれていた。いくつか確認してみると、気付いていないだけで過去にも同様のズレがあり、特定の作品だけの問題ではなかったようだ。すべてのアニメでずれているわけではないので何か条件があるのだろう。