2019年7月8日月曜日

ヴィンランド・サガ 1話

局:NHK-G
放送日:2019/07/07
制作:WIT STUDIO
評価:HV1280

適度に暗い線の高コントラスト映像。比較的情報量の多い作画で緻密な絵で線の輪郭もなめらかに見えるところが多く、高解像度と思えるような質感ではあるけれど、細い線にははっきりジャギが見えるところが多く精細な映像ではない。

リサイズでの乱れも少なく、安定したフレームでは縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

ビジネスフィッシュ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/07
制作:アイアンドエー
評価:HVFULL

輪郭線のある簡素な3DCG。極端に細かい描写を除くと比較的ジャギ感の弱い輪郭になっている。

CGらしい乱れのない縦1080の特徴がきれいに残っているフルHD制作映像。

ナカノヒトゲノム【実況中】 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/07
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

意図的にやっているので狙った質感だけど、線の太さのばらつきが大きく細い先が黒浮きして黒さもまちまちなのでコントラスト高めでもどこかはっきりしない感じの絵に見える。

比較的ジャギ感の強い絵でリサイズでの乱れも少なく、縦720の特徴がわかりやすいHV1280。

1440x810が標準と言えるくらいに増えてきたSILVER LINK.だけど、併用が長く続いていてなかなか1280x720が無くならない。

からかい上手の高木さん② 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/07
制作:シンエイ動画
評価:HV1280+/765

1期同様ジャギ感の強いくっきり画質。ここの天敵と言いたくなるほど撮影解像度の特徴がはっきりしない映像が大半のシンエイ動画作品の中では異質な特徴で、どこを見ても縦765とジャギがきれいに残っている1360x765のHV1280+で変化なし。

このサイズはシンエイ動画で過去何度か出てきたけど、ここで調べた中には他制作での採用例はない。そもそも1280x720と1440x810の間は空白域で縦720を超える700台の数字自体ほとんど出てこないレアな存在。

あんさんぶるスターズ! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/07
制作:david production
評価:HV1280+/900

彩度高めの高コンストラスト映像だけど、線が細いところやぼかし効果で黒浮き気味な線も多く、くっきり画質というほどのメリハリはない。

十分なめらかな線に見えるけれど、輪郭が鋭利なところも多くリサイズでの乱れも少ないので、縦900の特徴がわかりやすく残っている。脱1280x720が遅かったdavid productionだけど2017春以降は1600x900で安定している。

Re:ステージ!ドリームデイズ♪ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/07
制作:ゆめ太カンパニー×グラフィニカ
評価:HV1280+/810

太めのしっかり暗い線の高コントラストくっきり画質。太めの線なので気になる環境は少ないかもしれないけれどジャギ感の強い輪郭で、細部が潰れ気味な描写が多いので粗い絵に見えてしまうシーンも多い。

リサイズでの乱れはなく線の輪郭も鋭利で、どこを見ても縦810の特徴がきれいに残っている1440x810のHV1280+。

戦姫絶唱シンフォギアXV 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/06
制作:サテライト
評価:HV1280+/871

効果の弱いカットは線もしっかり暗くメリハリのあるくっきり画質に見えるけれど、演出的な効果で線が黒浮き気味になっているところが大半で少しソフトな絵に見えるところが多い。

リサイズでの乱れは少なく、HV1280+に移行した前シリーズと同じ縦871のジャギが残っていて、整数で16:9にならない1548.5x871辺りの中途半端なサイズ。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/06
制作:TROYCA
評価:HV1280

全体にあまり黒くない細い線が基本のソフトな質感。ほとんどの場所で線が細すぎてジャギ感が強く、拡大してみると階段状の特徴が全体に強く出ている。

リサイズでの乱れはなく、縦720のジャギがはっきり見えるわかりやすいHV1280。先週再放送の0話も同じく1280x720。