2012年11月16日金曜日
涼宮ハルヒの憂鬱 1話, 8話
局:キッズステーションHD@旧e2
放送日:2012/11/05
制作:京都アニメーション
評価:SD-p
このところはずれ画質しかもらえなかった作品が目立ったキッズだけど、久しぶりに地上波より上質なソースでの放送。
MX, tvkの1話と同じところ。
MXなどでは額縁だったので文句なしに圧勝だけど、 鮮明化処理アプコンで単純なリサイズより線の輪郭がはっきりしているので、元がアプコンとは思えないような大きな分布になっている見た目にもHV相当の鮮明映像。BDはもちろんWOWOWでも放送済みだけど、作画時の線の特徴が失われていかにも計算で強引に線を細くしたような不自然な滑らかさや、ディテールの潰れや線の歪みなど強引な鮮明化の副作用もしっかり出ているけれど、この手のアプコン画質としては欠点も少なく、見た目の印象はそれほど悪くない。アプコン処理が優秀というよりは、京アニ作品に多い、SD解像度の限界まで鮮明さを優先してジャギ感の強すぎる映像ではなかったことが強く影響しているはず。
評価:HV1280+/955.5?
去年のWOWOW画質劣化時に比較したOPのフレーム。その時は、WOWOWでも特に悪かった状態だけど、それでも今のキッズよりは圧倒的というほど安定していた。キッズでは破綻状態で絵の要素より劣化ノイズの方が優勢という感じのもやっとした分布になってしまう。 特に動きの激しいところなので、他局でも劣化は避けられないけれど、WOWOWでなくてももう少し良い状態になる局もそれなりにありそうだ。
作り直しのOP, EDは最近の京アニ標準の縦955.5辺りとほぼ同じ特長になっている。
放送日:2012/11/14
評価:HV1280/715
これもMX, tvkで見たところと同じ。
上に比べると若干小ぢんまりした感じにも見えるけれど、最初からちゃんとHD撮影なので、自然で癖のない普通のHD画質になっている。
消失のCMやけいおん2期にもあったけれど、縦は720より少し小さく715程度の中途半端な数字。何か余分な処理で少し周囲が切れているのか、最初から1280x720より少し小さいのかわからないけれど、京アニ特有の変種HV1280。