2008年8月21日木曜日

変換ルール

加工ルール

1920x1080サイズのキャプチャ画像を取得
(1440x1080、額縁放送アニメ、など1920x1080でない場合は
Lanczos3で1920x1080に拡大)

そのキャプチャ画像の下に1920x840の黒帯をつけ1920x1920サイズの画像とした上で
次のソフトでFFTをかける

LAview Version #1.77
Copyrught (c) 2003 Hisasi -M
(フリーでFFTを得られるものの中でこのバージョンの変換結果が比較に便利だったため)

これにより1920x1920サイズのFFT解析画像を得られるが
そのままでは特徴が確認が難しくサイズも大きすぎるため以下の加工を行なう

1)2.0ガンマ補正し明るくする
2)1/4サイズ960 x 960にリサイズ

なお、以前は1920x1080のキャプチャ画像をそのサイズのまま処理していたため、
最終的な画像サイズが960x540になっています。
違いについての例はこちらをご覧ください。


フレーム選択ルール

処理対象フレームの選択には以下のルールを設定する
・テロップ等がないフレーム
 時計表示等、常時表示される部分は削除する(該当領域を矩形で黒くする)
 局ロゴは原則として削除しない
 生データでない場合は、加工について記述しています
・コーミングがないフレーム
 ただし、SD-i等、フィールド単位の拡大による縞はここでは"コーミング"と解釈しない
・画像の動きが少なく、MPEG2圧縮によるノイズがほぼ見えないフレーム
 そのような場所がない場合は、劣化が少ないフレームを選択
・他の部分と明らかに異なるぼかし等の処理がない
・背景のみでなく人物等(古典的に言えばセルに描かれるような部分?)が含まれるフレーム

条件に場所がない映像もあり、そのような場合説明で補足しています。