2018年10月8日月曜日

アニマエール! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/07
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

全体に明るい絵が多いけれど、少し色味のある線でもしっかり暗く、高コントラストのメリハリのあるすっきりくっきり画質に見える。ジャギ感の残る線になっているところもあるけれど、極端に細い線は避けているので粗さが気になる環境は少なさそう。

線の輪郭は鋭利でリサイズの乱れもなく縦810の特徴がきれいに残っている1440x810のHV1280+。秋2本の動画工房だけど、どちらも1440x810で揃えている。

RELEASE THE SPYCE 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/07
制作:Lay-duce
評価:HV1280

暗いシーンも多いけれど明るい絵ではしっかり暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質。極端ではないけれど鮮明さを優先したリサイズで拡大した周期的な揺らぎが残っていて、線の輪郭にジャギ感があったり粒状感が出ていたりするので、環境によっては粗さを感じることもありそう。

リサイズの効果で縦720の特徴ははっきり見えないけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴が強く残っているタイプのHV1280。作品数は少ないながらもHV1280+の常連だったLay-duceだけど、極初期の短編しかなかったHV1280に戻ってしまった。

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/07
制作:AXsiZ
評価:HV1280

黒というほど暗くないものの十分暗く、少し太めの線なのでそれなりに鮮明に見えるけれど、線の輪郭がかなりソフトではっきりせず、どこかはっきりしない印象のシーンが多い。

ジャギ感どころか線の境界がどこにあるかわからないくらい緩やかな輝度変化になっているので大半のカットは解像度推定が困難になってしまっている。幸い人物が小さく描かれるカットも多くあり、その辺りのカットでは線間隔が狭すぎて解像度限界でジャギがはっきり見える描写が断片的でも残っていて、十分正確に縦720と判断できる特徴になっている。

五組との共同制作も多いけれどここで調べたAXsiZ作品はすべてHV1280。

FAIRY TAIL ファイナルシリーズ 278話

局:テレビ東京
放送日:2018/10/07
制作:A-1 Pictures・CloverWorks, ブリッジ
評価:HV1280+/810

2期終了から2年以上経過しているのでCloverWorksに加わったことが理由ではないだろうけど、2期に比べて精細感が強くなり線の輪郭も滑らかなすっきりした絵に変わった。劇的な変化ではないので画質を意識しながら見比べないとわからない程度の差しか感じない環境もあるかも?

十分滑らかな線に見えるけれど拡大してみるとジャギ感は若干強め。リサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴がきれいに残っていて1440x810のHV1280+に向上して再開。