2011年12月17日土曜日

るろうに剣心 新京都編 CM


局:BS11
放送日:2011/12/16
評価:HV1280-i(SPICE)


映画でも黒帯なし16:9のCMで、分布でわかりやすい縞HV。SPICE縞でかなり線の荒れが目立つけれど、文字まで縞になっているし、あくまでテレビCM用映像だけのミスで映画用マスターは問題ないだろう(たぶん)。

縞問題を除けば、細めの線でもしっかり暗く精細かつ鮮明なHV画質で悪くない。

宣伝用に映画とは異なるフォーマットで作った可能性もあるけれど、本編も最初から16:9で作ってるのでは?と考えたくなるパターン。

ゼロの使い魔F 番宣


局:BS11
放送日:2011/12/16
評価:HV1280


純粋な新番ではないものもあるけれどBS11で微妙な分布になる番宣が続いたので、MXでチェック済みだけどゼロ魔4期の番宣も見ておこう。長さも異なり放送時間などの表記も異なる別ソースだけど絵としては同じところで比較。

MXと大差ない大きな分布の鮮明HV。動きの少ないところでもMXより圧縮劣化が多く線の乱れもあるけれど、番宣の編集過程で劣化することも多いので本放送まで気にしないでおこう。

BS11ボケが復活したわけではないので当然の結果だけど、鮮明な映像ではちゃんと大きな分布になる。他の番宣が何か別の理由で劣化していた可能性もあるけれど、気になるくらい悪い分布に見えてしまう。

ハイスクールDxD 番宣


局:BS11
放送日:2011/12/16
評価:HV1280

アプコンと疑いたくなるほどではないけれど小さい分布のソフトHV画質。演出効果でコントラストを抑えたカットが大半だけど、高コントラストのくっきり画質のところもあり、本編ではそれなりに鮮明に見えるところが多くなりそう。

小さい分布になるくらいボケているので絵で見て気になるほどではないけれど、2012年アニメにしてはリサイズの質があまり良くなく、縦720の半分の360周期の乱れや輝度ムラもあり線も崩れ気味。

縦720の特徴もはっきり見えないけれど、360周期の揺らぎは3/2倍になる720→1080の拡大で発生しやすいのでHV1280だろう。

機動戦士ガンダムSEED 番宣


局:BS11
放送日:2011/12/16
評価:?

SDっぽいジャギ感もなく、元からSD用の作画だからか黒く太い線なので鮮明に見える絵にはなっているけれど、良い場所でも平均的なアプコンにも負けるくらい小さな分布のソフトな映像。動きのあるカットばかりなので、本放送ではもう少し良い分布になるところもあるだろうけど過度な期待はしない方がいいかな?

HV映像と言っていいのか、逆にSD相当と言えるのかも微妙で評価に困るけれど、元絵の解像度が不足しているHVの極端な例と考えるのが妥当なのかな?本放送で安定したフレームを調べたときに細かい特徴も見えてくることに期待して保留。

モーレツ宇宙海賊 番宣


局:BS11
放送日:2011/12/16
評価:HV960?

絵としてはSDっぽい粗さは見えないけれど、どのカットも似たようなアプコンのような小さな分布になるボケ画質。宇宙の背景などもしっかり黒い高コントラストの映像だけど、線は全体に黒浮きが目立ちメリハリのない絵になっている。

縦720に近そうな特徴もあるように見えるけれど、線の輪郭が少し荒れていて正確に720といえるようなジャギでもない。細部は潰れが酷く、縦540程度のジャギも出ているので、960x540→1280x720経由のHV960の可能性が高そうな特徴に見える。

ただ、縦540の特徴も正確という表現を使えるほどはっきりしたものではなく、線の輪郭も少し変わるようなフィルタ処理を使えばアプコンでも表現できそうな絵なので?付きで本放送待ち。