2013年3月31日日曜日

放送中アニメ評価一覧 2013年4~6月

2013年4月~6月の放送中アニメ評価一覧です。

2013年7月~9月はこちら
2013年1月~3月はこちら

チェックしている新作でも欠けているものもあります。
個別のチェック記事へのリンクの数字は話数または日付。

作品名評価備考&リンク
NHKG団地ともおHV1280 1
EテレはなかっぱHV1280+ 1
Eテレおじゃる丸HVFULL 11/3/28
Eテレ忍たま乱太郎HV1280+ 11/3/28
NTV宇宙兄弟HV1280 1 番宣
NTVHUNTER×HUNTERHV1280 1 番宣
NTVそれゆけ!アンパンマンHV1280 1073
NTVちはやふる2HV1280 1
NTV名探偵コナンHV1280+/810 697 96 531 503
TBS宇宙戦艦ヤマト2199HV1280 1 番宣
TBSやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。HV1280 1 番宣
TBSフォトカノHV1280 1 番宣
TBS革命機ヴァルヴレイヴHV1280 1 番宣 番宣
TBSDEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATIONHV1280 1 番宣
フジトリコHV1280+/810 85 1 番宣
フジワンピースHV1280+ 414 377 367
フジちびまる子ちゃんHV1280+ 09/5/3
フジサザエさんHVFULL? 2195
フジ刀語HV1280 1
テレ朝聖闘士星矢ΩHV1280+ 1 番宣
テレ朝バトルスピリッツ ソードアイズ激闘伝HV1280 1
テレ朝ドキドキ!プリキュアHV1280+/900 1 番宣
テレ朝ドラえもんHV1280 09/11/20
テレ朝クレヨンしんちゃんHV1280? 09/11/20
テレ東ビーストサーガHV1280 1 番宣 9
テレ東クロスファイト ビーダマンeSHV1280 1
テレ東ふるさと再生
日本の昔ばなし
HV1280+, HV1280
HVFULL
2 1 番宣
テレ東カードファイト!! ヴァンガード
リンクジョーカー編
HV1280 1
テレ東遊☆戯☆王ゼアルIIHV1280+/810 1
テレ東這いよれ!ニャル子さんWHVFULL 1 番宣
テレ東ムシブギョーHV1280 1 番宣
テレ東ハヤテのごとく!CutiesHV1280 1 番宣
テレ東アラタカンガタリ~革神語~HV1280 1 番宣
テレ東DD北斗の拳HV1280 1 番宣
テレ東マイリトルポニー ~トモダチは魔法~HVFULL 1
テレ東トレインヒーローHVFULL 1 番宣
テレ東超速変形ジャイロゼッターHV1280 1 番宣
テレ東あいうらHV1280 1 番宣
テレ東獣旋バトル モンスーノHV1280+/837
HALF-HV1280+(1話)
2 1 番宣
テレ東LINE TOWNHV1280 1
テレ東イナズマイレブンGO
ギャラクシー
HV1280+/810 1
テレ東ダンボール戦機ウォーズHV1280+/810 1 番宣
テレ東アイカツ!HV1280+/837 1 番宣
テレ東たまごっち! ゆめキラドリームHV1280 148
テレ東ポケットモンスターベストウイッシュ
シーズン2
HV1280+/810 1
テレ東NARUTO疾風伝HV1280 376 SP 338 325 279
テレ東ジュエルペット ハッピネスSD-p/482.5 1 番宣
テレ東プリティーリズム・レインボーライブHV1280 1 番宣
テレ東探検ドリランド -1000年の真宝-HV1280+/819 1
テレ東絶対防衛レヴィアタンHV1280 1 番宣
tvkよんでますよ、アザゼルさん。ZHV1280 1 番宣
tvk波打際のむろみさんHV1280 1 番宣
tvkデート・ア・ライブHV1280 1
tvkRDG レッドデータガールHV1280 1
tvk惡の華HV1280 1 番宣
tvkゆゆ式HV1280 1
tvk銀河機攻隊 マジェスティックプリンスHV1280+/810 1 番宣
tvk俺の妹がこんなに可愛いわけがない。HV1280 1
MX翠星のガルガンティアHV1280+/864 1 あにP 番宣
MX血液型くん!HV1280 1
MXカーニヴァルHV1280 1 あにP
MX進撃の巨人HV1280+/824, 857 3 1
MX百花繚乱 サムライブライドHV1280+/844 1 番宣
MXゆゆ式HV1280 1 番宣
MX断裁分離のクライムエッジHV1280 1 番宣
MXRDG レッドデータガールHV1280 1
MXはたらく魔王さま!HV1280 2ED 1
MX銀河機攻隊 マジェスティックプリンスHV1280+/810 1
MXうたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%SD放送 1 番宣
MXとある科学の超電磁砲SHV1280+/900 1
MXデート・ア・ライブHV1280 2 1
MX変態王子と笑わない猫。HVFULL 1 番宣
MX天元突破グレンラガンSD-ip 1
MX俺の妹がこんなに可愛いわけがない。HV1280 1 番宣
MXよんでますよ、アザゼルさん。ZHV1280 1
MX波打際のむろみさんHV1280 1
MX惡の華HV1280 1
BSプレミアムキングダム2HV1280 1
BS日テレ銀河機攻隊 マジェスティックプリンスHV1280+/810 1
BS日テレはたらく魔王さま!HV1280 1
BS-TBS革命機ヴァルヴレイヴHV1280 1
BS-TBSDEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATIONHV1280 1
BS-TBSやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。HV1280 1
BS-TBSフォトカノHV1280 1
BSJふるさと再生
日本の昔ばなし
HV1280+, HV1280
HVFULL
1
BSJNARUTO疾風伝HV1280 338
BSJポケットモンスター
ベストウイッシュ
HV1280+/810 1
BSJLINE TOWNHV1280 
BSJトレインヒーローHVFULL 1
BSJダンボール戦機ウォーズHV1280+/810 1
BSJプリティーリズム・レインボーライブHV1280 1
BSJ探検ドリランド -1000年の真宝-HV120+/819 1
BSJアイカツ!HV1280+/837 1
BSJ遊☆戯☆王ゼアルIIHV1280+/810 74
BSJイナズマイレブンGO
ギャラクシー
HV1280+/810 
BS11うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%HV1280 1 番宣
BS11変態王子と笑わない猫。HVFULL 1
BS11翠星のガルガンティアHV1280+/864 1
BS11進撃の巨人HV1280+/824,857 3 1
BS11ゆゆ式HV1280 1
BS11ロウきゅーぶ!HV1280 1
BS11百花繚乱 サムライブライドHV1280+/844 1
BS11よんでますよ、アザゼルさん。ZHV1280 1
BS11波打際のむろみさんHV1280 1
BS11とある科学の超電磁砲SHV1280+/900 1 番宣
BS11RDG レッドデータガールHV1280 1 番宣
BS11ぼくは王さまHV1280 1
BS11たまごっち!HV1280 1
BS11カーニヴァルHV1280 1 番宣
BS11天元突破グレンラガンSD-ip 1
BS11俺の妹がこんなに可愛いわけがない。HV1280 1 番宣
TwellVデート・ア・ライブHV1280 2
キッズe2RDG レッドデータガールHV1280 1
BSアニマックスバトルスピリッツ 覇王HV1280 1
BSアニマックスHUNTER×HUNTERHV1280 1
BSアニマックス変態王子と笑わない猫。HVFULL 1
BSアニマックス宇宙兄弟HV1280 1
BSアニマックス惡の華HV1280 1

よんでますよ、アザゼルさん。Z 番宣


局:tvk
放送日:2013/03/30
制作:Production I.G
評価:HV1280

他局での番宣は見つけていないので1期未放送のtvkの番宣。

BS11やMXの1期と比べるとtvkボケの影響だけとは思えない小さな分布になるソフトなHV画質。ぼかし(+tvkボケ)はあっても線があまり黒浮きせず適度に暗いので、この分布でも十分鮮明に見え、1期と同じような画質に見える環境も多いかも。

2013視点で見るとちょっと誉めすぎだった感じもするけれど、高コントラストなすっきりくっきり画質のお手本と言いたくなるくらいの1期と比べても悪くなったと感じるほどの差はなく、tvkで見ても気になるような悪さはない。縦720のジャギもはっきり残っていて引き続きHV1280。

拡大してみると1期より僅かながら乱れが出ているので、点数を付けると少し低くなりそう。それもtvkの劣化の影響かもしれない、ということでMX、BS11の本放送で確認した方がよさそうだ。

2013年3月30日土曜日

プリティーリズム・レインボーライブ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/30
制作:タツノコプロ・DongWoo Animation
評価:HV1280


横長の小ぢんまりした分布だったディアマイヒューチャーから、大きな円に近い分布に変わり、絵としても鮮明で精細感のあるHV画質に変わった。
2期が少しソフトなHVだったので高精細な映像になったと感じるかもしれないけれど、レインボーライブでも縦720の特徴がしっかり残っていてHV1280なのは変わっていない。上下に少し影が見えるけれど、この作品も最近増えている720→1080の拡大時に線が太くならない鮮明さ優先のリサイズを使っていて、縦720というよりは1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴が強く残る線になっている。

円が太くならないリサイズと書いたけれど、作画時の線は極端に細すぎず黒に十分近いので、朝アニメらしいメリハリのあるくっきり画質に見える。多少線に粗さはあるけれど気になるような乱れはなく見た目の印象は悪くない。

ジュエルペット ハッピネス 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/30
制作:スタジオコメット
評価:SD-p/482.5

貴重な新作アプコン枠になって久しいジュエルペットだけど、今年もちゃんとフレームで拡大された理想的なアプコン分布で前シリーズとほぼ同じ画質を維持。アプコンでも線も適度に暗い高コントラストのくっきり画質なので、過剰なくらいの低コントラスト効果やぼかしのあるHDアニメより鮮明に見える。

画面下の12ピクセル幅の黒帯はもちろん、SD-p標準の縦482.5辺りのジャギなど去年確認した横711の特徴などもそのままで、基本何も変えていないようだ。

2013年3月29日金曜日

絶対防衛レヴィアタン 番宣

局:テレビ東京
放送日:2013/03/28
制作:GONZO
評価:HV1280?

小ぢんまりした分布のソフトなHV。

全体にコントラスト抑えめで線も黒浮き気味の淡い質感だけど、妖精キャラの線がかなり明るくなっていたり、逆に虫?だけ線がかなり暗くなっていたりと狙ってやっているんだろうけど、ちぐはぐな明るさバランスになっている。ほとんど潰れていてもノイズ効果があったようなちらつきも見え細部が少し崩れ気味だけど、破綻は特に見えずそれほど荒れた感じはしない。


線の輪郭がはっきりせず、細かい描写も少ないので番宣だけでは断定はできないけれど、線間隔の狭いところでは縦720に近い特徴も残っているので、普通に1280x720かそのクラスの映像だろう。

フォトカノ 番宣


局:TBS
放送日:2013/03/28
制作:マッドハウス
評価:HV1280

もう少し大きな分布になるカットもあったけれど、この程度の円に近い分布になるところが多い。

軽微なノイズ効果は使っているかもしれないけれどちらつきもほとんどなく、最近のマッドハウスでは珍しいすっきりした質感。線も太めでしっかり暗く、メリハリのある高コントラストのくっきり画質に見える。圧縮劣化も抑えられていて安定感も高い。

線も滑らかに見えるところが多いけれど、リサイズでの乱れもほとんどなく縦720のジャギもきれいに残っていてこれもHV1280。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番宣


局:TBS
放送日:2013/03/28
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280
 
大きい分布でも若干角ばった感じに見えるところが多く、わかりにくいけれど上下にノイズの影が見える。線も太めでしっかり暗い高コントラストのすっきりくっきり画質になっている。

くっきり画質に人物などの描写に対し,背景はコントラストを抑えて明るさのバランスが異なり・・・というのはほぼすべての作品に共通する話だけど、この作品は特に差が大きいので人物が少し浮いて見えてしまうカットが気になるかも。

原作CMで使われた映像と同じ絵のカットもあるけれど効果が加わり明るさなども変化。分布も異なるけれど720→1080のリサイズ処理も変わっていた。上下に影がつく分布が最近増加傾向だけど、拡大でも線が太くならないように鮮明さを優先したようなリサイズを使っていて,3ピクセル周期の揺らぎが強く輝度ムラも出ている。離れてみると特に荒れた感じはしないけれど,大画面や鮮明化処理次第ではがさついた絵に見えてしまうこともありそう。原作CMの線が非常に滑らかに見えるのに対し今回の番宣は少しジャギ感の残る線になっている。

まったく同一の処理ではないかもしれないけれど似た720→1080の拡大処理は古くからあり、最近ではC3以降のSILVERLINK作品がこのパターン。今年になってマングローブが加わり、この作品でブレインズベースに拡大。他のHV1280作品より線が細くなっているのでHV1280+と誤認したり誤認しそうになった作品も多いらい鮮明さや精細感の向上効果があるリサイズだれど、少し強引な処理なので、鮮明さと線の滑らかさを両立しているバランス志向の映像より視聴環境に影響されやすく、個人的にはあまり評価していない。

戦姫絶唱シンフォギアG 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/28
制作:サテライト
評価:HV1280

比較的鮮明なところでも小さめの分布にけれど、派手に動くカットがほとんどの条件の悪い映像なので1期と大差ない画質と言ってもよさそう?この程度の分布になるところでも、線も極端に細くなくしっかり暗い高コントラスト映像なので絵としてはしっかり鮮明に見える。

圧縮劣化もしっかり出ているけれどブロックノイズだらけになるような破綻フレームもほとんどなく、派手に動く映像にしては安定している方。

元絵の特徴が強く残っていてわかりにくいけれど、比較的安定したフレームでは線の輪郭に沿ったノイズに縦720の特徴が残っていて引き続きHV1280。タイトルはデジタル的に作っていることもあってジャギ感も強く縦横とも1280x720の特徴がはっきり残っている。

2013年3月28日木曜日

断裁分離のクライムエッジ 番宣



局:TOKYO MX
放送日:2013/03/27
制作:Studio五組
評価:HV1280

動きのあるカットばかりでアプコン並みにぼけてしまっているところも多いけれど、比較的安定したところでも小ぢんまりした分布になるソフトなHV画質になっている。効果でコントラスト抑えめだったり、少し暗くしたシーンも多いけれど、映像自体はコントラストも十分で基本線も適度に暗いので、くっきり画質ではなくても、環境によらず癖のないHV画質に見えそう。


軽微なノイズ効果はあっても圧縮劣化で荒れたフレームも少なく安定感もまずまず。

リサイズも特に癖のない乱れの少ない無難な処理で縦720のジャギもきれいに残っている。五組も引き続きHV1280。

GJ部 まとめ

初期に特徴の異なる映像がカオス的に混ざった状態だったそれほど複雑な状況でもなかったようだ。

1話2話はBDも放送と同等でそれぞれ縦810, 830.5とHV1280+を維持していたけれど,3話はBDで見るとかなりの部分が1280x720の特徴が残っていた。どうやら3話以降の本編はほとんど1280x720になっていたようで、当初は1440x810以上で作るつもりでスタートしたものの、スケジュールとか予算の都合か何かで1280x720に切り替えたというくらいの事情だったのだろう。

その影響で6話や11話の童夢に投げられた回はいったん縦830を超えるくらいのサイズで作った絵をわざわざ1280x720に縮小したような特徴になっていたし、他の回でも2段階のリサイズをしたように見えるカットがあったりと、ちょっともったいないことになっている。量で考えるとGJ部は基本HV1280の作品で、一部HV1280+の回も混ざっていたと言った方がよさそう、いう感じで終了。
  
テレビ放送では見抜けなかったけれどBDで見るとOPは基本1280x720でアプコン後に絵が切り替わる動きなどを加えている。一方EDは縦835の中途半端な数字でもすべて統一されていた。童夢絡みの本編は縦830を超える特徴が残っているので解像度視点で考えるとEDも童夢で作っていたと思えるけれど,ED撮影に関するクレジットはなく実際は不明。


まだ終わっていない作品もあるけれど、GJ部以外のHV1280+のまとめで挙げた2013冬作品は動画工房のもう一本まんがーる含め、1話の特徴を最後まできっちり維持している。全カット調べることも不可能なので実際は特徴の異なるカットが混ざっている作品もあるかもしれないけれど、1クールのアニメでここまで多種の映像が混ざっていたGJ部が特異な存在だったと言っていいだろう。継続だったドリランドも少し変わった特徴のカットがあったり、OPも本編と異なっていたりするけれど、大半は同じ特徴になっていてカオスというほどの混乱は見られない。

中二病でも恋がしたい! 契約更新邪王真眼


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/27
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5

実質効果でソフトに仕上げたような1カットだけの映像なので、テレビシリーズ本編ほど大きな分布になっていないけれど、線の特長は高精細でも少し拡大した跡がある縦955.5辺りの京アニ本編のいつもの特徴と同じ。

何の告知なのかわからないけれど仮に映画であればいまの京アニはフルHDで作りそうだし、テレビ絡みのアニメとして何か新しい映像を作ろうとしているのかも?

ノラゲキ!


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/26
制作:サンライズ
評価:SD-ip/486(A)

気持ち小さい感じのするアプコン分布。

輪郭線のある3DCGでも丁寧にSD化している感じでジャギ感のほとんどない線になっているけれど、その分ソフトというよりは少しぼけて見えるところも出てHVが当たり前の時代では微妙画質に見えてしまう。BDの画質はわからないけれど、元は普通にHDだろうし、意図して低画質化放送しているのでそれも狙い通りなのだろう。


2013年3月26日火曜日

DD北斗の拳 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/25
制作:亜細亜堂
評価:HV1280?


大きめの分布でも縦の伸びが少し悪く、横長楕円分布になっている。ネタとは思えないレベルの思いっきり未完成の映像でごまかした番宣だけど、公式での配信を見る限り番宣映像が作られたのは少し前のようなので本放送には間に合う・・・かな?

極端に黒くもないけれど、線も適度に暗く、簡素な絵でも精細感のある鮮明HV画質に見える。

荒れているわけでもないけれど、縦720っぽく見えるところと810に近く見えるところが混在していてどちらの可能性も捨てきれない。元絵の特徴が良く残っているHV1280と考えると説明しやすいけれど断定できるような特徴は見つからなかった。映像自体未完成ということで素直に本放送を待って再確認ということで?付き。

アラタカンガタリ~革神語~ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/25
制作:サテライト・JM ANIMATION
評価:HV1280


小ぢんまりした分布のソフトHV。全体のコントラストは高めでも強めのぼかしの影響で線が黒浮き気味になっているところが多く、カットによってはアプコン?と思ってしまいそうなくらいメリハリのない絵になっているところもあり。パンやズームなどのカメラワーク大好き演出で、作画より効果やカメラの動きで絵作りしているような感じがしないでもない。

ノイズ効果の影響か圧縮劣化で少し線は荒れているものの、特に癖のないリサイズで細い線や線間隔の狭いところには縦720のジャギもきれいに残っていてこれもHV1280。


ハヤテのごとく!Cuties 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/25
制作:マングローブ
評価:HV1280


特に小さい分布になっているわけはないけれど、前シリーズと比べると一回り小さくり、全体に線があまり黒くないこともあってソフトなHV見える。軽微なノイズ効果もあり見た目は2期のJC画質に近くなった印象。

以前はバランス志向で乱れの少ないリサイズを使っていたけれど、最近のマングローブは拡大しても線が太くならないようなリサイズを使うようになっている影響で線が少し荒れたような特徴になり、上下に三角(あるいはX字っぽい)形の影が出るものばかりになっている。絵としては特に悪くなっているわけでもないけれど、鮮明化処理などのフィルタ処理と相性が悪いので、大画面で見ると少し粗く見えてしまう環境があるかもしれない。


その影響で縦720のジャギがはっきり残っている状態ではないけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが残っていてこれもHV1280。

2013年3月24日日曜日

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 CM


局:TBS
放送日:2013/03/24
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

ガガガで多いアニメ映像を使った原作CMでチェック。

大きな円に近い分布。特に細い線でもなく精細感は弱いものの、線もしっかり黒い高コントラストのくっきり画質で、環境によらず鮮明なHV画質に見えるだろう。地味な動きしかないカットばかりだけどノイズ効果もほとんど見えないすっきり画質が効いて、圧縮劣化も少なく安定した映像になっている。

線の輪郭に出ているリサイズの副作用ノイズには縦720の特徴があるHV1280だけど、線に注目すると縦横とも1600x900クラスの高精細なジャギが残っているところがある。元絵の特徴が見えているだけかもしれないけれど、最初は1600x900程度で撮影された絵を1280x720に縮小したようにも見える。いずれにしても1600x900でも使えるような高精細な作画なので、ブレインズベースも1600x900クラスに即対応できるくらい環境になっているのは間違いなさそうだ。もしかするとこの作品も本放送では・・・、ということで木曜に流れる番宣映像に期待してみよう。

2013年3月23日土曜日

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/22
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280?
 
かなり小さい分布になるソフトなHV。横方向に少しノイズの分布が見えるけれど、BS11番宣編集時の劣化のパターンなので、他局はもちろんBS11でも本放送は劣化のない状態になるだろうし分布ももう少しよくなるはず。少しぼかしの強い絵でも線は適度に暗いので,それほどボケ画質には見えず,むしろ鮮明と感じるくらいの環境の方が多いかも。

画質以前に全体に明るすぎる絵で肌の色が全体におかしくなっている輝度変換ミス映像。超過部分は切り捨てられているので補正しても明るい部分は不自然さが残ってしまう。番宣だけなら気にするほとでもないけれど、最近A1はビビパンやマギの放送でもやっているだけに心配になる。

ノイズ効果があったのか少し線の輪郭が荒れて見えるところもあるけれど、リサイズ品質は高く元絵の特徴もよく残っていてジャギ感のほとんどないなめらかな線になっているし、明るさがおかしくなければバランス志向の画質としては悪くない出来。

ジャギの特徴がはっきりしないのでわかりにくいけれど、少しシャープフィルタで補正すると縦720に近い特徴も断片的に残っているので引き続きHV1280の可能性が高そう。ただ正確720といえるほどの特徴は見つけられず?付き。MXの番宣であれば断定できるかも。

追記

そのMXでは3ヶ月前に番宣映像が放送されていたことを忘れてしまっていたけれど、その時も?付きになる特徴のはっきりしない映像だったので番宣では判断できそうにない。その時のMXでの映像は正常な明るさだった。

とある科学の超電磁砲S 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/22
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

演出の影響かカットによって少し分布差もあるけれど、特に鮮明なところはJCらしくない巨大分布になる繊細鮮明HV画質。線が少し黒浮き気味でコントラスト抑え目な辺り葉JCらしい特徴で過去シリーズに似た印象になるような絵に仕上げている感じ。
 
禁書劇場版CMより安定したフレームも多く、縦900のジャギもはっきり残っていて、元は1600x900のHV1280+。禁書劇場版CMでは縦900っぽく見えても正確に900と断定できなかったけれど,この番宣から考えて劇場版も1600x900と考えてよさそうだ。横がばっさり切れた分布になってしまっているけれど、BS11は本編, CM関係なく映像はすべて横1440経由なので本放送はもう少し良い分布でも似たような特徴になるだろう。本放送は1280x720だったなんてオチも可能性0ではないけれど、まあ大丈夫かな。


劇場版禁書目録のCMが流れるより前にも、へんねこBSSに1秒のフルHD動画のカットが混ざっていたなど、春はJCが動きそうなという予兆は出ていた。JCのHV化もゆっくり進行したし、へんねこ含め他JC作品も同等になるかはわからないけれど、 昨年春からの脱HV1280+の流れも制作本数の多いJCに波及した影響は小さくないだろう。

2013年3月20日水曜日

美女と野獣


局:TBS
放送日:2013/03/20
評価:HVFULL



枠を超えるくらいの巨大分布になるフルHD相当の映像。ディズニー映画のテレビ放送ではテレビ用に作り直したのかと思うくらい乱れのない縦1080のジャギが残っている映像も多いけれど、この作品は絵を縮小した跡がしっかり残っているのでオリジナル映像は1080より上だったようだ。オリジナルは16:9の可能性はないだろうけど黒帯なし16:9での放送。

3D化のためのCG処理の影響なのか全体にジャギ感の強い線になっていて、縦1147→1080と縮小したように見えるところが多い。16:9を強く意識していることもないだろうけど、横2048の16:9では縦が1152と近い数字になるので、縮小比率は2048→1920に近い。

ダンボール戦機ウォーズ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/20
制作:OLM
評価:HV1280+/810

引き続き大きな分布になる鮮明HV。線もしっかり黒い高コントラストのすっきりくっきり画質。ノイズ効果もなく番宣の派手な動きのカットでも圧縮劣化は抑えられていて安定感も高め。

乱れのほとんどない縦810のジャギも綺麗に残っていて、1440x810のHV1280+も変化なし。

2013年3月19日火曜日

惡の華 番宣


局:tvk
放送日:2013/03/17
制作:ZEXCS
評価:?

実質1カットだけの番宣で画質評価にはほとんど使えないような映像だけど、HVでかなり小さい分布になる。公式PVはコントラストも十分高い映像なので本放送はまったく異なる分布になるだろう。



この分布でも乱れのない綺麗なぼかし処理で線に注目すると1600x900クラスでも十分使えそうな縦1000近いジャギが見えるところがある。この番宣だけ見ると1280x720クラスの映像の可能性も否定できないけれど、キューティクル探偵因幡で脱HV1280しているZEXCSなので、この作品も高精細な映像になるのかも?その因幡は縦848というユニークな数字ながら、放送回によって見た目の印象が変わるようなこともなく11話までそのサイズをしっかり維持している。

銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 番宣


局:tvk
放送日:2013/03/17
制作:動画工房xオレンジ
評価:HV1280+/810

tvkという点だけでなく、動きや効果で劣化の目立つ条件の悪い映像なので分布も参考にならないけれど、特徴を見ておこう。


tvkボケの影響でそう見えるだけかもしれないけれど、CGも多いので違和感軽減を狙ったのか鮮明さをおさえたような質感で、高コントラストでも線が黒浮き気味でソフトなHV画質に見えるところが多い。

くっきり画質でもないけれど精細な映像になっていて動画工房標準になっているっぽい縦810の特徴が残っているHV1280+。動画工房制作GJ部では1440x810最後まで維持することができなかったけれど、1~2クール程度の夜アニメで放送回ごと作りが違うのもよろしくないし、この作品では統一して欲しいところ。

2013年3月18日月曜日

波打際のむろみさん 番宣


局:tvk
放送日:2013/03/16
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

極端に大きいわけでもないけれど、tvkでも大き目の分布になるところが多い鮮明HV。いつも通り,BS11やMXではさらに大きな分布になるだろう。

暑そうな陽射しを強調する強めの輝度グラデーション効果があり、画面上部がかなり黒浮きしている分くっきり感の強い絵に見えないところが多いけれど、太めの線も適度に暗くコントラストも十分な鮮明HVになっている。

元絵の特徴も良く残っていて線に注目すると1280x720を超えるように見えるところもあるけれど、線間隔の狭いところでは縦720のジャギが綺麗に残っていてこれもHV1280。

カーニヴァル 宣伝映像 @あにP


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/17
制作:マングローブ
評価:HV1280

こちらもあにPで映像で再確認。

BSの番宣では?付きでも自信ありそうにHV1280+と書いてしまったけれど本放送前に誤認確定。

安定したフレームで見ても大きいというほどでもない分布。上下に噴出し上のノイズ分布も見えるけれど鮮明さ優先したようなリサイズで3ピクセル周期の揺らぎが強く出ている辺りは放送中のUNLIMITEDにも共通する特徴でこれもHV1280だった。

これに近いリサイズ処理は最近ではSILVERLINKが多用していておにあい番宣でも誤認しそうになったけれど分布も似たような特徴になっている。

ガルガンティアと違いこBS11の番宣ではHV1280と見抜けなかっただけなので、本放送もHV1280だろう。この手の番組で使われる映像は本放送より少し劣化していることが多いので、同等でももう少し安定した画質になるかも。

以前のマングローブのように綺麗な円に近い分布になるようなリサイズの方が視聴環境に影響されにくい映像ので個人的にはこの画質は上質と感じないけれど、絵で見みると十分線も滑らかに見えるし、線も適度に暗い高コントラストのくっきり画質で見た目の印象は悪くない。

翠星のガルガンティア 宣伝映像@あにP


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/17
制作:Production I.G
評価:HV1280-i(SPICE)

BS11では番宣が頻繁に流れているけれど、去年放送されたMXでの番宣で見たところと同じ。

比べるまでもなく上下に影のあるおなじみの縞HV分布で大幅に劣化している。今回の映像はSPICE縞のHV1280-iで横の伸びも少し悪くなっている。

このフレームで比較すると少し暗く補正されているなど撮影からやり直しているような違いもある点でちょっと心配になるけれど、こんな状態で放送されたIG作品もないし、ちら見せ用に少し悪い映像を出しただけで本放送は番宣並みの高精細映像になると思っておこう。

BS11の番宣もMXとほぼ同等の画質でIGのHV1280+標準の縦864の特徴もしっかり残っている。

聖☆おにいさん CM



局:BS11
放送日:2013/03/16
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280, HV1280-i(SPICE)


手書きの線の特徴をしっかり残した独特な質感で静止画で見るとマンガの絵っぽく見える。太く暗い線でも適度なぼかしで輪郭は十分滑らかで、バランス志向のHV画質でもしっかり鮮明に見える。画質を気にするような映像ではないかもしれないけれど、荒っぽく見えても雑な感じはしない。

劇場版ではHV1280+作品もいくつかあるA1だけど、この作品では縦720のジャギもはっきり残るHV1280。黒帯なしで最初から16:9で作っているっぽい特徴。




フィールド毎に拡大されたカットが混ざっていた。テレビアニメ関連のでもたびたび出てくるけれど、去年辺りから映画のCMなのにフィールドで拡大された映像が混ざっている作品が増加傾向。

2013年3月15日金曜日

ムシブギョー 番宣



局:テレビ東京
放送日:2013/03/14
制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
評価:HV1280-i(SPICE)
セブンアークス時代放送はアプコンだったWHITE ALBUMのBD辺りからDOG DAYSでも一部縞HVカットが混ざっていたりしたけれど、番宣とはいえまたこんな分布。単純な本編映像の切り出しではなく、番宣用の編集で不自然な劣化も出ているので本編は問題ないかも?



縞解消後の分布。

比較的明るいシーンでは上の方が明るくコントラストが低い状態がはっきりわかるくらいのグラデーション効果もあるけれど、線も適度に暗いコントラストの癖のないくっきり画質になっている。

派手に動くカットばかりで圧縮劣化少なくないけれど、簡素なべた塗りに近い絵で動きの割には酷い破綻は出ていない。軽微なノイズ効果があるとしても十分安定した画質になりそう。

2013年3月12日火曜日

サザエさん 2195回


局:フジテレビ
放送日:2013/03/10
制作:エイケン
評価:HVFULL?



遅くなったけれどデジタル制作回の特徴を見ておこう。


少し角ばった感じの小ぢんまりした分布になるソフトなHV画質。

ボケのない系列局ではもう少し良い分布になるだろうけど、線の特徴を見る限り国産アニメではトップクラスの精細映像なのに、ここまで普通の分布になってしまう程度に強いぼかし効果がある。その分、線は非常に滑らかになっていて独特な質感になっている。強いぼかしはあるものの乱れのほとんどないきれいなボケでシャープフィルタで少し補正すると非常に精細な特徴も潰れず良く残っている。


OP, EDの後半のおなじみの映像のところにはしっかり縦1080の特徴になっているけれど、本編は全体にはっきりした特長が見えずフルHDと断定できるような特徴が見当たらない。元絵もしっかり縦1080を超えているように見えるところもあるけれど、3本目は縦990~1000程度のジャギが見えるカットが多かった。フルHDっぽく見えるところもあるので全体フルHD撮影している可能性も高そうだけど、そうだとすると元絵が解像度不足のところがあるだけに全体としては文句なしのフルHD映像と言えるレベルではなかったようだ。それでも縦1000クラスの映像と解釈しても国産デジタル制作の30分枠のアニメで1位の高精細映像と言っていいだろう。

劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟- CM 2回目


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/09
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900?

いくつか異なるCMが流れていたけれど、今頃という感じながら鮮明なカットの多いCMが出てきたので再チェック。初期のCMとは比較にならない大きめの円分布になる鮮明HVで、JCフィルタっぽ質感ではなくなっているカットがほとんど。少しコントラスト抑え目でも線も適度に暗くしっかり鮮明な絵になっている。

今回の映像で見ても縦810に見えるジャギは残っているものの、リサイズでの乱れがそう見えただけで元は縦900かもしれない、と思えるところが多々ある。鮮明で動きの少ないCMで見ても細部は少し荒れていて今回も断定できるほどの特徴は見出せなかったのでBDか本編の放送があれば判断できるだろう。
 
荒れているといっても昔のJCに多かった撮影段階から線に乱れがあった雑に見えるような作りではなく、 圧縮劣化の影響で細かい特徴が失われているというだけで、平均以上に丁寧な印象で,それなりに気合を入れて作った映画なのかもしれない。

ビーストサーガ 9話



局:テレビ東京
放送日:2013/03/10
制作:Synergy SP
評価:HV1280

1話で?が取れなかったので再確認。

1話とほとんど変わらない分布で絵で見比べても何が違うかわからないけれど、拡大してみると線に3ピクセル周期の揺らぎがはっきり出ていて上下に少し噴出し上のノイズ分布が見える。1話も1280x720だったとは限らないけれど、今回は確実に縦720でHV1280。

この特徴も9話で初登場ではなく、5, 6, 7話辺りも似た特徴だった。8話は1話同様はっきりした特長がない状態で、撮影絡みなのかその後の処理の差かわからないけれど話数によって異なる処理を使っているようだ。

2013年3月10日日曜日

カーニヴァル 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/09
制作:マングローブ
評価:HV1280+/810?HV1280に訂正
言い訳はこちら

比較的安定したフレームでもやや小ぢんまりした分布になるけれど、動きのあるカットばかりの細かい劣化の多い番宣で条件も悪く、本放送ではもっと大きな分布になるところが多くなりそう。髪など色付きの線を使っているところもあるけれどコントラストも高めで主な線は適度に暗いので十分鮮明な絵に見えるカットが多い。


動画ではそれほど荒れた映像に見えなくても、拡大してみると線の乱れがやや大きいけれど縦720の特徴はなく、810近辺に見えるところが多い。状態が悪いので誤認の可能性も否定できないけれどマングローブもHV1280+組になりそうだ。なりませんでした。

2013年3月9日土曜日

RDG レッドデータガール 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/08
制作:P.A. WORKS

宣伝文句の文字やタイトルが大きすぎて絵が見づらい番宣。

中間的な円に近い分布でどちらかというとバランス志向のHV画質。コントラストや彩度も少し抑え目で落ち着いた質感はPAらしい絵作り。


番宣では劣化目立つことも多いので探せば破綻気味にブロックノイズだらけのフレームもあるけれど,ノイズ効果も適度に潰れて特に荒れた感じはなく安定感もまずまず。

線は十分滑らかに見えるけれど鮮明さを優先したようなリサイズを使って1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが強く出ている。来期もHV1280維持のP.A.WORKS。

2013年3月7日木曜日

京都アニメーションCM 水泳編


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/06
制作:京都アニメーション
評価:HVFULL


アニメ化の可能性も0ではなさそうな映像なので、久しぶりに京アニCMをチェックしておこう。

原色系のイラスト?っぽいカットの方が鮮明で分布も大きくなるけれど、普通の色合いのアニメっぽいカットの分布。大きめの円分布でも巨大という感じでもない。線もあまり黒に近くないところが多いので、特に鮮明でも精細感の強い映像でもないけれど,線の輪郭には縦1080の特徴がはっきり残っているフルHD相当の映像。短編ではフルHDが当たり前になっている京アニ。

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 CM


局:テレビ東京
放送日:2013/03/06
制作:シンエイ動画?
評価:HV1280+/864?

テレ朝より安定しているのでテレ東でのCMでチェック。


横の伸びは良いけれど安定したフレームでも縦に少し潰れた分布は、去年放送された2作前と非常に良く似た状態。縦に少しボケていても線も太めでしっかり黒いので、縦の少しぼけても線が黒浮きするようなこともなく過剰なくらいの鮮明画質に見える。

実際は演出的な理由かもしれないけれど、一部演出っぽく見えない異様に暗いカットが混ざっているのがちょっと気になる。

CMの映像だけでは1ピクセルの精度で断定できないものの、今回も縦864に近い特徴が残っているので、最初から16:9で作った1536x864だろう。

トレインヒーローズ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/03/05
評価:HVFULL

線が少ないので隙間の目立つ分布だけど、縦の伸びは非常によく、縦1080のジャギもはっきり残るフルHD相当の3DCG作品。

アンチエイリアスがあまり効いていないCGっぽいジャギ感の強い線になっていて、場所によっては繋がっているはずの線が破線状になっているところもある。フルHDなので見ていて気になることはないけれど、ちょっと粗い映像に見えるかも。

冬のソナタ



局:TBS
放送日:2013/03/05
評価:HV1280, HV1280-i(SPICE)

2話の分布。


横の伸びは悪くないけれど縦ボケがあり最横長の分布になる。2009年頃の映像として国産映像基準で考えても悪い出来でもないけれど、ややジャギ感の強い線になっていて、縦だけでなく横1280のジャギもわかりやすく残るHV1280。




1話はほとんどのカットがフィールド毎に拡大した縞HVだった。