2013年10月2日水曜日

ガイストクラッシャー 1話



局:テレビ東京
放送日:2013/10/02
制作:studioぴえろ

評価:SD-p/360 (LB-p相当)


下のような分布になるところもあったけれど、大半のカットは線がガタガタになっている粗い絵でにぎやかな分布になる。

結論からいうと普通のアプコンにも足りない640x360しかない絵を、補間の弱いリサイズで拡大した状態。縦解像度的にはレタボズーム相当だけど、レターボックスの4:3の状態があったわけではない。

びっくりの低解像度でも線がしっかり黒い高コントラスト映像に加え、拡大処理であまりボケず線の輪郭も鋭利さを維持しているのでくっきり画質と言えるくらいの鮮明画質に見える。



評価:HV1280


全体の1/4もないと思うけれどHDのカットも混ざっている。比較的小さい円分布のソフトHV。上の状態のカットの方が鮮明に見えてしまうくらいだけど、ここも線もしっかり暗い高コントラスト映像なのでこの分布でも十分鮮明に見える。

ちょっとぼかし処理が強すぎたのか潰れかかっている細かい描写もちらほら。それでも上のようなカットとは比較にならない精細さのある絵に見える。本来、全体がこの状態になるはずだったのだろう。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴もはっきり残っていて、この状態のカットは普通にHV1280。EDはちゃんとHDだけど、OPは上の低解像度映像になっている。

ちゃんとHDのカットも少し混ざっているし事故的な映像の可能性が高そうなので、2話以降どこかの時点で全体が下のような分布のHDで統一されるだろう。

ミス・モノクローム -The Animation- 1話


局:テレビ東京
放送日:2013/10/01
制作:ライデンフィルム/サンジゲン
評価:HV1280


テレ東でも定着してきた5分枠の短編。

比較的小さい分布のソフトHV。上部が明るくなるグラデーション効果があって線の黒浮きも目立つところもあるけれど、極端に明るい線でもなくボケて見えるほどでもない?周囲の斑点っぽい分布は局ロゴ成分。

動画で見て荒れてみえたりしないけれど線にブロックノイズになりかかった周期的な崩れがあり、全体に何らかのノイズ効果がかかっているようだ。

その影響で少し崩れた複雑な特徴の線になっていて、1ピクセルの精度で断定できるような特徴がないけれど、線間隔が狭い描写には縦720の十分近いジャギもあり、HV1280で間違いなさそう。

本編より鮮明な3DCGのEDは、髪などに乱れのないCGらしいジャギが綺麗に残っていて、ここは正確に縦720。もちろん本編が720からずれているという話ではなく、劣化で断定できるような特徴が見つからないだけ。