2014年3月7日金曜日

アカメが斬る CM


局:TOKYO MX
放送日:2014/03/06
制作:?
評価:HV1280


アニメ本編の映像っぽくはないものの、ちゃんと動画で動く映像を使ったCMだったので、チェックしておこう。Coming Soonとあるので、テレビアニメとすれば夏頃?

小さめの分布になるボケ気味のHV画質でも、線が極端に細くなくしっかり暗いので、映像で見ると十分鮮明に見える。

圧縮劣化は少ないけれど、放送では動きの影響で少しボケているので、仮にこのままの画質としても放送ではもう少し大きな分布になるはず。ただ、かなりラフな作りの映像なので、まったく異なる画質になるかも。

癖のない処理でリサイズでの乱れも少なく縦720のジャギもはっきり残っていて普通にHV1280。

パックワールド 番宣


局:BS11
放送日:2014/03/06
制作:OLM, 他
評価:HV1280-i(SPICE)

はっきりしない分布になりやすい輪郭線のないCGなので、横の伸びもアプコン並みに悪いけれど、フィールド毎に拡大した縞HV映像。

よくあるSPICE縞で縦720→1080と拡大したと容易に断定できるけれど、新番組という表示まで含めて映像全体が1280x720で作られているので文字崩れている。

OLM絡みということで、オリジナルはもっと高解像な映像を番宣作成のために1280x720に縮小した可能性も0ではないけれど、高精細制作がほとんどない全編3DCG作品っぽいし、縞解消した状態で見ると、いかにもCGらしい乱れのない縦720のジャギが綺麗に残っているところもあるので、縞は解消されるとしても本放送もHV1280のままになりそう?

輪郭線がないキャラの輪郭などは非常に滑らかに見えるけれど、ここまで小さな分布になるくらい強くぼかしただけのようにも見えるし、背景などの描写を見るとガタガタと表現したくなるくらいのジャギも残っていてアンチエイリアス処理も普通。映像表現的には年々進化しているものの、画質面ではなかなか向上してこないCG業界。