2013年7月4日木曜日

超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION PV


局:TOKYO MX
放送日:2013/07/03
制作:david production
評価:HV1280

放送されているかもしれないけれど、まだ番宣に出会ってないので、HD化されたAnime-TVでの紹介映像でチェック。

状態の良いカットではかなり大きな円に近い分布になる。ただ、この分布でも線があまり黒くなく、効果の影響で極端に黒浮きしているところも多いので、少しソフトな絵に見えるカットが多い。映像全体のコントラストはそれほど低くないけれど、何か間違えているのではないかと思うくらい明るい絵もあり、環境によってはバランスの悪い絵に見えてこともありそう。

圧縮劣化も少し多い感じがするけれど、番組用の編集で通常番宣CM以上に劣化した状態だろうし本放送はもう少し落ち着いた画質になるはず。

線に注目すると高精細な映像と思ってしまうくらい細く滑らかなに見えるけれど、細かい描写や線の輪郭ノイズなどには縦720のジャギもしっかり残っていて、これもHV1280。



サイト:youtube
配信日:2013/06/14?
評価:HV1280

 youtubeのPV2の同じフレーム。

同じような大きな分布でもyoutubeの方がわずかに横伸びが良く、これと比べるとMXは少し横が切れたような分布に見える。

テレビではBS含めほとんどの映像が横1440経由になっているけれど、youtubeのフルHD映像は横1920を維持したソースも多く、これもフルHDのマスターからリサイズなしでアップされている。横方向の崩れが少ないのでMXではわかりにくい横1280のジャギも確認できた。

ブロックノイズのような目立つ劣化は少ないyoutubeフルHDも、拡大してみると線がにじんだように崩れたりディテールが潰れている映像がほとんどだけど、このPVは比較的劣化が少なく線の乱れも放送より抑えられいる。

八犬伝 -東方八犬異聞- 第二期 番宣


局:BS11
放送日:2013/07/03
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/869

番宣だからなのか1期に比べると地味な分布で横の伸びが少し悪いけれど、十分大きな分布になる鮮明精細HV。黒というほど暗い線でもないけれど、癖のない明るい高コントラスト映像になっている。ただ、カットによっては線が細くなりすぎたのか線の黒浮きが目立つところもあった。

同じスタジオディーンの義風堂々は縦873になっていたけれど、この番宣は1期と同じ縦869で変わっていなかった。これも元は1536x873だったものが少し切れていると考えたくなる特徴だけど、テレビ映像では判断できない領域になので実際の処理は違う可能性もあり。

BROTHERS CONFLICT 1話



局:TOKYO MX
放送日:2013/07/02
制作:ブレインズベース
評価:HV1280

MX, BS11, tvkで比較。

鮮明に見えるカットでも傾向が変わるけれど、特に状態のよいところは大きな円に近い分布になる。少し彩度抑え目でも明るく線も適度に暗い高コントラストの鮮明映像。

これも元は軽微なノイズ効果を使ったちらつきがありシーンチェンジ近辺では少し崩れも見えるけれど、ノイズはほとんど潰れて機になるような圧縮劣化も少ない。

リサイズ上質で鮮明な絵でもジャギ感もなく線も滑らかに見える。乱れもほとんどなく縦720の特徴もきれいに残っていて、これもHV1280。



局:BS11
放送日:2013/07/03
評価:HV1280

MXとほとんど変わらない分布で絵でもロゴなしでは判別できないくらい似た画質に見える。

劣化の目立つフレームはMXより少し多いけれど、動きの少ないところではMXより背景の微妙な描写も潰れずわずかながら緻密な絵になっているところが多い。細かい描写の色もMXより鮮やかなので、圧縮劣化が見えにくい環境ではBS11の方が良くみえるかも。




局:tvk
放送日:2013/07/02
評価:HV1280


いつも通り他局より少し小さい分布でも十分大きな分布になるtvk。

拡大して見るとボケや細部の潰れも見えてくるけれど動画で違いがわかるほどの劣化は少なく、tvkでも上質なHV画質に見える環境が多そう。

Free! 1話



局:TOKYO MX
放送日:2013/07/03
制作:京都アニメーション・アニメーションDo
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(OP, ED)



大きな分布の高精細HVでもコントラスト抑えた映像で、特に明るいカットは線もあまり暗くなく、分布の割にはソフトに見えるところが多い。暗いシーンになると線も黒に近くなり見ための鮮明さは増すけれど、基本かなり淡い映像に仕上げている。

テレビの鮮明化処理次第で大半のカットは特に気にならない絵になる環境も多そうだけど、背景と人物の明るさバランスが不自然で人物が浮いて見えるカットもちらほら。ここまで淡い映像に慣れていない感じもするし、話数が進めばもう少しバランスのよい絵になっていくかも?


わずかにちらつきもあり軽微なノイズ効果も使っているけれど、MXではほとんど潰れてすっきりした絵になり、派手に動くところ以外は圧縮劣化も目立たず安定して見える。


高精細で線は十分滑らかに見えるけれど、リサイズでの乱れも少なく縦955.5辺りの中途半端なジャギもしっかり残っている、いつも通りの京アニHV1280+。最初のPV的CMはフルHD相当の映像だったけど、今回も本編はHVFULLにはなっていない。一方、OP, EDは今作も縦1080の特徴がはっきり残るフルHD相当の映像で、たまこまで1年続いた京アニの標準フォーマットそのままでの復帰。

たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 1話


局:TOKYO MX
放送日:2013/07/03
制作:TYOアニメーションズ
評価:HV1280

もあぐれっしぶは無事HDソースでの放送。 全体ではもう少し小さい分布になるところが多いけれど、伸びも悪くない円に近い分布になる。

1話はコントラストを抑えた上にぼかしも加えられた淡い絵の回想シーンがかなり多かったけれど、演出的に普通の場所も暗部を持ち上げた感じの淡い絵で、背景に強いぼかしの掛かったカットも多い。逆にそれほど淡い感じもなく適度に暗い線になっているところもあって、線の黒さにばらつきが大きく演出とは無関係に鮮明になったりソフトに見えたりするので、環境によっては少しちぐはぐさを感じるかも。CMなどを見ると2話以降はもう少し統一感のある映像になりそう。

ノイズ効果もあり、圧縮劣化が極端に少ないわけではないけれど、派手な動きもないので軽微な劣化がほとんどで、淡い質感の絵に埋もれてしまい見た目には十分安定した放送画質に見える。


線も滑らかに見えるところがほとんどでジャギの特徴もはっきりしないところが大半だけど、線間隔の狭い細かい描写には縦720ジャギもはっきり残っていて、制作的には引き続きHV1280。


本編ではないけれどBD&DVDのCMが輝度変換ミスで明るすぎる映像で、色がおかしくなっているけれど本編よりメリハリのあるくっきり画質になっている。CMだけで本編は問題ないとはいえ1期では本編でも輝度異常カットが混ざっていた回もあったし、ちょっと心配?ただ、このCM他にも変なところがあって制作とは無関係なところでのミスだろうし、本編は最後まで問題なく作ってもらいものだ。