2016年7月12日火曜日

planetarian 予告編

サイト:youtube
配信日:2016/04/15?
制作:david production
評価:HV1280

放送がないので、フルHD配信されていたyoutubeの予告編でチェック。

カットによっては適度に暗い線になってるところもあるけれど、やや黒浮き気味の線が多くソフトなHD画質に見えるカットが多い。

youtubeなど低ビットレートの動画はブロックノイズのようなはっきりした劣化は少なくても、線の輪郭が荒れやすいので、その辺りも少し影響しているかもしれないけれど、リサイズ品質が微妙で線に粗さが残っていたり細かい描写が潰れかかっているなど、作画を活かしきれていない感じの少しもったいない作りに見える。

圧縮劣化の影響ではっきりした特徴が残っていないフレームが多いけれど、特にCGで作った画像には縦720の特徴がきれいに残っているところが多く、これもHV1280。

台風のノルダ

局:フジテレビ
放送日:2016/07/07
制作:スタジオコロリド
評価:HV1280+/900

劇場版アニメはテレビ放送があっても気付かず未チェックが多いけれど、時間的に見つけやすかったのでチェックしておこう。

特に効果のないシーンは黒に近い線のくっきり画質だけど、大半のシーンは効果線が黒浮き気味になっているか、暗い絵なので、全体ではソフトな絵に見えるカットが多い。

十分滑らかな線に見えるけれど、特に細かい描写や細めの線には縦900のジャギがはっきり残っていて、元は1600x900のHV1280+。

ぼのぼの 1話

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/08
制作:エイケン
評価:HV1280+/991?

春の短編だけど、劣化の激しいフジテレビではほとんどお手上げだったのに対し、BSアニマックスの映像は特に横方向に異様に鮮明な映像での放送だったので再検証。

BSでも縦方向ははっきりした特徴がなく推定が困難なところは変わらないけれど、横方向はリサイズの副作用で発生した線の輪郭に沿ったノイズには1761.5辺りの中途半端でも高精細な特徴が残っていた。計算では1761.5x991辺りのサイズになる。

放送が横1440の放送なので、本当に元がそのサイズだったのか、あるいはそれが撮影時の解像度に由来する特徴なのかの判断が難しいけれど、4話辺りまで調べても同じ特徴を維持していた。エイケンのフルHD映像も存在するのでやろうと思えばできるサイズであること、映像から
見えてくる数字がこれしかないので?付きのまま評価上げ。

偶然の一致か何か関係あるのかこの数字は前例があって、A-1の宇宙ショーへようこそ
テレビ用映像でみる限り縦991になっていた。縦1000近いサイズになってくると1ピクセルの精度で確認することが難しく誤認の不安もあるけれど、合っているとしても中途半端な数字なので、元は一回り大きい整数で16:9になる1776x999で作らたものが少し欠けたパターンもしれない。

腐男子高校生活 1話

局:tvk
放送日:2016/07/10
制作:EMTスクエアード
評価:HV1280

これは普通のアニメ作画のショートアニメ。

若干明るめの線でくっきり画質というほどのメリハリはないけれど、精細感も高めで鮮明さもまずまず。

作画の線が細く拡大するとジャギ感の強い線になっているところが多く、それをぼかして整えたような作りになっているけれど、絵では輪郭も十分滑らかで精細感もあり、見た目の印象は悪く無い。

リサイズでの乱れもなくどこを見ても縦720のジャギがきれいに残っていてこれもわかりやすいHV1280。

ぐらP&ろで夫Ⅱ 2話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/08
制作:Pie in the sky
評価:HVFULL

存在に気づかず1話は録画してなかったので2話でチェック。

これも動画要素が少なく口と目ぐらいしか動かないカットが大半の2DCG。
今期は簡素なPC作画系短編が多いけれど、これもフルHDで作られている。

ちょびっとづかん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/07
制作:勝鬨スタジオ
評価:HVFULL

動画要素が少なく、移動変形で動くところがほとんどの2DCG作画な映像。極太線絵自体は精細ではないもののフルHDで作られていて輪郭が鋭利なので非常に鮮明に見える。

魔法少女?なりあ☆がーるず 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
評価:HVFULL

背景画像が解像度不足で酷く粗い絵になっているけれど、映像はフルHDで作られている。

OZMAFIA!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:Creators in Pack
評価:HV1280

線が細く精細感は高めだけど、元からあまり黒くない線をさらに少しぼかしているので黒浮きが目立ち、カットによってははっきりしない絵に見えてしまうところもある。

絵で見ると粗く見えるところはないけれど、元はジャギ感の強い線で乱れのない縦720の特徴もわかりやすく、これもHV1280。

SHOW BY ROCK!! しょ~と!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/04
制作:ボンズ
評価:HV1280


特に理由もなく短編ならCGで作るのかな、と思っていたけれど普通のアニメ作画。

1期より若干鮮明なカットが少ない感じはするものの、印象さはほとんどなくほぼそのままの特徴。

どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大していて3ピクセル周期の揺らぎはあるものの、絵が粗く見えるほどでもなく、縦720の特徴もしっかり残っていて、これもHV1280。

おなら吾郎 1話

局:tvk
放送日:2016/07/03
評価:HVFULL

未放送の夏アニメも僅かなので、後回しにしていた短編をチェック。

動画らしい動画皆無で動く紙芝居的映像。この手の映像では珍しくないけれどフルHDで作られている。

モブサイコ100 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/11
制作:ボンズ
評価:HV1280

ボンズに多いくっきり画質でも、いつも以上に太い線が多く作画から輪郭がガタガタの絵で作っているので、ボンズっぽい絵という感じは強くない。

線のガタガタさは意図的なものだけど、鮮明さ優先のリサイズで拡大した副作用でさらに線が粗くなっていて、静止画では若干汚い絵に見えてしまうところがある。最近のボンズはほとんどこのアニメと同じ特徴のリサイズでフルHDサイズに拡大しているので、何も考えずいつも通りの処理で作っただけだろうけど、粗い線の作画を活かすという意味では、補間の効いたリサイズで拡大した方が良かった気がする。






荒れているというほどでもなく、縦720の特徴もきれいに残っていて、今回もHV1280のボンズ。

ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/11
制作:ラルケ
評価:HV1280


演出効果シーンによって見た目の鮮明さが大きく変化するけれど、比較的コントラストの高いところは線も細めで精細感のある鮮明画質に見える。

細めの線も多く拡大すると部分的に解像度限界でジャギ感の残る線になっているところはあるものの絵で見て粗さを感じるところはほとんどなく、精細さを優先しつつも無理のない絵に仕上げている印象。

リサイズの乱れも少なく、縦720のジャギがきれいに残っていて、これもわかりやすいHV1280。