2017年7月2日日曜日

戦姫絶唱シンフォギアAXZ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/01
制作:サテライト
評価:HV1280+/871.5


似たような若干太めの線でも前シリーズまでより全体に精細感が高くなった。

少し癖のあるリサイズで長期的な揺らぎが出て(といっても人の目では認識できないレベル)、正確な数字を確認するのが難しいけれど、CGのジャギがはっきり見えるところで見ると、縦871.5辺りの変な数字になっているようだ。

サテライトはちゃんと整数16:9になる1568x882で何作か作っているけれど、これも元はそのサイズだとすると縦10ピクセル以上欠けてディーンなどの1552x873より僅かに小さくなったことになる。この仮説通りだとすると、かなりもったいない作りと言いたくなる。

活撃 刀剣乱舞 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/01
制作:ufotable
評価:HV1280+/855

線が明るくくっきり感の弱いufotableらしい絵だけど、特に人物が小さいところは特に工夫もなく縮小率を高くして使っているので灰色と表現し難いくらい線が白に近づきぼけてないのにぼけ感の強いカットもちらほら。

それでも映像全体のコントラストは十分高く線の輪郭はufotableの中では鋭利な方で、乱れのない縦855の特徴もわかりやすい。元はいつも通りのufotable標準1520x855。

Fate/Apocrypha 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/01
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873?


線の輪郭が非常になめらかでジャギ感が無く、すっきり感を避けたざらついた質感に圧縮劣化も加わって解像度推定に使える特徴が非常に少ない。若干荒れているものの細かい描写での潰れも少ないのにジャギがはっきり見えるところは稀で、平行線を多用する本などを見てもはっきりした
特徴が見えてこない。

そんな絵の中でも唯一ジャギ感の強い輪郭になっているCGで作った家具などの輪郭を見ると数ピクセル程度の誤差で最近A-1で良く出てくる縦873に十分近い特徴が残っているカットが何箇所かあった。CG由来のジャギと撮影解像度が一致しない例も多く、全体で見て正確に縦873と断定できるフレームが見つからないので?付きで2話以降で再確認。