2015年7月7日火曜日

のんのんびより りぴーと 1話


局:テレビ東京
放送日:2015/07/06
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/846


特に鮮明なカットは巨大と言ってもいいくらい大きな分布になる鮮明精細HV。1期と区別できないほぼ同等の画質で再開。

乱れの少ない縦846の特徴も綺麗に残っていて、元は1504x846。SILVER LINK.ではのんのん1期以来のHV1280+になる。

予算の問題なのか制作として力を入れているからなのか、バカテス2期以降ではのんのんびよりだけがHV1280+で作られている。

実は私は 1話


局:テレビ東京
放送日:2015/07/06
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280


大きめの円に近い分布で、わかりにくいけれどこれも上下の×状の分布が薄く出ている。

全体のコントラストは十分高く、適度に暗い線なので鮮明さは十分だけど、明るさ抑え目で室内のシーンもやや暗い絵になっているので、落ち着いた雰囲気というより若干地味な絵に見えるところが多い。

線の輪郭は滑らかに見えるけれど、これも3/2倍に拡大した周期的な揺らぎがはっきり残っているHV1280。

ミリオンドール 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:旭プロダクション
評価:HV1280


縦の伸びが悪い横長の楕円分布で、これも上下に×状のノイズも見えるの微妙画質。

縦方向にボケた絵になっているけれど、少し太めの黒に近い線なので気になるほど黒浮きするところも少なく、画質的にはそれなりに鮮明な映像に見える。

これはリサイズの影響で周期的な揺らぎが強く出ていて、縦720というより3/2倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが全体に残っているタイプのHV1280。

3DCGのOPは、MXでは圧縮劣化で細かい特徴が崩れて正確な数字の確認が出来ないけれど。断片的には縦720に近い特徴が残っているのでここも1280x720だろう。

てーきゅう 5期 49話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ミルパンセ
評価:HV1280


2分アニメなのに作りが異なるカットが混ざっているカオス映像。大雑把に言って前半と後半で特徴が異なり、前半は線も黒に近く鮮明に見えるけれど、この分布は後半のカットだけど4期37話と比べてもやや小さい分布になり、線も若干黒浮き気味のソフトな絵になっている。

更に一部カットは彩色時の2値画像のガタガタの線がそのまま見えてしまっていたり、ここまで変な映像にする方が面倒に思えるくらいの作り。絵の細かい特徴を認識する時間もなく爆速で話が進んでしまうので、細かいことは気にしない方がよさそうだ。

比較的状態の良いカットで見ると縦720の特徴がはっきり残っていて、引き続きHV1280。

To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ZEBEC
評価:HV1280



大きな分布だけどダークネス1期に比べるとこれでも若干小さく、これも上下に×状の分布が見える。全体に極端に線が細い辺りZEBECでは良くある特徴だけど、1期に比べて線がかなり明るくこの分布でもくっきり感のない絵になっている。コントラストも1期より低く地味でどこかはっきりしない映像は最近のZEBECでは珍しい。

見ていて不安になるような作画も多いけれど、アニメ本編と関係ないけれど公式のPVが3年前の1期のままだったりと、やる気のなさそうなところが気になる。

×状の分布について鮮明さを優先したリサイズを使っていると毎回書いているけれど、このアニメのリサイズはしっかり補間の効いた乱れの出ない処理を使っていて原因が異なり。線が細すぎるために解像度限界で非常にジャギ感の強い線になっている影響。

乱れのほとんどない縦720のジャギがはっきり見え、これも前シリーズに引き続きHV1280。

赤髪の白雪姫 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ボンズ
評価:HV1280



大きめの円に近い分布で、上下に薄く×状の分布が出ている。線もしっかり暗い高コントラストの鮮明映像だけど、ボンズの中では細めの線で描かれていて精細感もまずまず。

映像で見て粗さを感じるところは少ないけれど、鮮明さ優先のリサイズ処理の副作用え周期的な揺らぎが出ているので、環境によっては若干粗い絵に見えることはありそう。

工夫したリサイズの効果も出ていて、線に注目すると1440x810クラスの映像っぽく見えるけれど、全体に3/2倍に拡大した周期的な特徴がはっきり残っていて、今回もHV1280のボンズ。