2016年7月3日日曜日

ラブライブ!サンシャイン!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:サンライズ
評価:HV1280

見た目バランス志向の比較的鮮明な普通のHD画質に仕上げているけれど、少しジャギ感の残る絵をぼかして整えたような作り。背景のCGの線がはっきり階段状に見えるようなところがあるなど、2016年のアニメとしては手抜き気味に見えてしまう特徴が多い印象。

ラブライブ!は1期2期とも1440x810の地味なHV1280+サイズながらサンライズテレビアニメとしてはそれなりに頑張っていた印象だけど、通常作画,CGとも縦720のジャギが強く残るHV1280に変わっている。それほど印象差を感じない環境もあるかもしれないけれど、退化した感は否めない。


ここしばらくサンライズも脱1280x720しそうな動きが出始めていたけれど、元から高精細化では出遅れ組だったし、当面1280x720の方が標準という感じの併用が続くのかも。

食戟のソーマ 弐ノ皿 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

関東ははMX, BSもBS11に移行しての2期。

高精細でも細い線を避けているので極端な精細感はないけれど、適度な太さで黒に近い線を維持しているので、精細感十分のくっきり画質に見える。

正確な解像度判定を困難にするパンやズームなどのカメラワークを使っているカットが大半なので
確認したカットはそれほど多くないけれど、1期同様縦1080の特徴がわかりやすく残っているカットが多い。

前期のJC作品ふらいんぐうぃっちは、話数によってはフルHDらしい作りのカットがそれなりにあったけれど、全体で見るとフルHD撮影しているとは思えない(けれど、フルHD撮影の完全否定も難しい難しい)カットの方が多いの映像だったけれど、このアニメの1話は?なしでHVFULL評価しても大丈夫そうな特徴になっている。

ReLIFE 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/01
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

線もしっかり暗い高コントラストのくっきり画質。明るい日中のシーンはグラデーションもなく文字通りのベタ塗りなので、すっきり感の強い画質になっている。

若干太めの線で輪郭は滑らかな線に見えるけれど、顔の要素でも口などは細めの線で描かれているところが多く、解像度限界で少しジャギ感のあるところもあった。それでもリサイズ品質はまずまずで、わかりやすいというほどではないものの縦720の特徴もきれいに残っていて、これもHV1280。

ももくり 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:サテライト
評価:HV1280



ネット配信から半年遅れのテレビ放送。

大半のカットは線の輪郭は十分滑らかなに見えるけれど、拡大して見るとジャギ感の強い線でどこを見ても縦720の特徴が非常にわかりやすいHV1280。

それでもリサイズの乱れも非常に少なく、1280x720としては無難な作りのすっきりくっきり画質に見える。