2009年1月30日金曜日

狼と香辛料 Blu-ray Disc BOX


販売元: ポニーキャニオン
発売日: 2009/01/30
評価:HV1280-i (部分的にはHV1280)


基本的にはMXの放送から変化なく、フィールド単位で1080i化された縞のある状態のままなBD。見慣れたHV1280-iらしい分布のがっかり画質。

部分的にフレームで拡大された部分があるのもMXの放送と同じで、作画修正など変更点はあるけれど、全体の印象はMXからそれほど変わらない。

ちなみにOPはフレーム単位での拡大なので、OPだけで判断すると十分まともなHV画質に思えてしまう。MXも2話以降は縞のないOPだったと思う。


全体の感想はこちら

タイタニア 1 Blu-ray


販売元: Happinet(SB)(D)
発売日: 2009/01/30
評価:HV1280

SD放送とは当然比較にならないけれど、大きな円に近い分布で比較的シャープなHV映像。

作画データのサイズが大きいのか場所によっては解像度の不足の影響が見えるところもあったり、ちょっと不安定に感じるところもあるけれど、オリジナル映像の特徴をしっかり表現できている感じがするBD。



比較等はこちらで。

明日のよいち 1話


局:BS-i
放送日:2009/01/29
評価:SD-ip/486


TBSと同じ場所。番宣と同じ傾向で、地上波より横方向にボケて伸びが悪い。

とはいっても、奇妙な形状ではあるけれど、横方向は平均的なアプコンの分布に比べてもそれほど悪い状態ではなく、地上波のサイドカット後以降の処理での劣化が少ないというべきかも。







2フレームの映像をブレンドしてコンポジに起因するドット妨害やクロスカラーを相殺した上で縞も解消させた状態の分布。周囲のノイズは軽減できているけれど、この状態でも横Φ分布のまま。

以前、別のアニメでの検証で左右の角状の部分はノイズ的なものと考えられると書いてしまったけれど、その解釈は一般的に正しいものではなく、絵で見ると垂直に近い線と水平に近い線はボケが少ないけれど、斜め線だけ激しくボケているという特徴をそのまま反映して、横Φとか十字のような分布になっているようだ。