2018年10月7日日曜日

ゴブリンスレイヤー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/06
制作:WHITE FOX
評価:HV1280

暗いシーンが多いけれど、明るいシーンもやや明るさを抑えた絵で彩度も低めなので地味な感じが強い。線は適度に暗いけれど輪郭がソフトで精細感も弱い。

ソフトな質感でも拡大してみるとジャギ感が強めの絵で、リサイズでの乱れもなく縦720のジャギがはっきり確認できるHV1820。

SSSS. GRIDMAN 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/06
制作:TRIGGER
評価:HV1280

若干太めで適度に暗い線なので十分鮮明に見えるけれど、比較的ソフトなHD映像。

普通に見ていて粗い感じはほとんどしないけれど、リサイズで周期的なゆらぎが強く出ていて少しシャープフィルタで補正すると粒状感が強い線になっている。逆につるつるのすっきり感を減らす効果になっている感じもあり、その辺りがTRIGGERらしい絵に見える理由の一つという気がしないでもない。

縦720のジャギはわかりにくいけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴が強く残るタイプのHV1280。

ソードアート・オンライン アリシゼーション 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/06
制作:A-1 Pictures
評価:HVFULL?

細い線で描かれた精細感の強いHD映像。細くでも適度に暗い線が多いので鮮明さもまずまず。細いと言ってもジャギ感が出るほど極端な細さではなく、適度な滑らかさを残す程度のバランスで作っているようだ。

断片的に縦1080周期の特徴が残っているのでフルHD撮影しているように見え、元絵の解像度も十分と思えるところもあるけれど、仮にフルHDであれば絵を拡大して使っているように見えるところも少なくない。

作画時の線のゆらぎをそのまま活かしたような特徴で線の輪郭が不規則になっていてわかりにくいなど、フルHDと断言できるはっきりとした特徴があまりないので、全編フルHD撮影している確信が持てず継続調査で?付き評価。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/06
制作:CloverWorks
評価:HV1280+/878

効果で印象が変わるカットも多いけれど、基本しっかり暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質。それなりに高解像度なので映像で見ていて気になる粗さはないけれど、作画時の線が細いので拡大して見るとジャギ感の残る線になっているところが多い。

リサイズでの乱れも少ないので縦878の特徴がわかりやすく残っている。整数で16:9にならないサイズで1561x878辺りのHV1280+。

中途半端なのに878は良く出てくる数字でこれで7作目。さらにその7つの制作がバラバラで全部違うという謎のサイズ。偶然とは考えにくいけれど878に何があるんだろう?

となりの吸血鬼さん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/06
制作:Stidio五組 AXsiZ
評価:HV1280

絵としても明るく彩度低めの淡い質感。線も細いのにかなり明るくなっているけれど強いぼかしはなく、全体に似たような質感で統一されているのでバランスの悪さはさほど感じない。ただ、あまり黒くない線は圧縮劣化で崩れやすく、拡大して見ると他のアニメより線の乱れが大きいように見える。

圧縮劣化での乱れはあっても拡大時リサイズでは乱れはなく、作画から線が細いので解像度限界でジャギ感の強い線になっているところが多いので、安定したフレームでは縦720のジャギがきれいに残っていて、今回もHV1280の五組。

ラディアン 1話

局:NHK Eテレ
放送日:2018/10/06
制作:Lerche
評価:HV1280+/931

細い線でも適度に暗く、精細感十分の高コントラストのすっきり鮮明HD。高解像度なので線の輪郭は滑らかに見えるけれど、拡大してみると若干ジャギ感の残る線になっているところが多い。

リサイズでの乱れも少なく、縦は931と整数で16:9にならない中途半端なサイズで計算では1655x931辺りになる。整数で16:9になるのは1664x936だけど、元はそのサイズで拡大時に欠けたパターンかもしれない。

OPは本編と同じだけど、異様にジャギ感が強く粗い絵に見えるEDは縦720の特徴がきれいに残っていてHV1280。

実質ラルケの別名義らしい(むしろラルケの方を別名義と言った方がいいかも)スタジオ雲雀制作の青山くんも同じ縦931だったので、純粋に初と言えるか微妙なところだけど、ここで調べた範囲のラルケ名義では初のHV1280+。

逆転裁判 season 2 1話

局:日本テレビ
放送日:2018/10/06
制作:CloverWorks
評価:HV1280+/810

制作が1期のA1からCloverWorksに変わった。残していたカットで比較すると線が若干暗くなり感じでくっきり感が更に増したように見えるけれど、似たような高コントラストくっきり画質で印象はあまり変わらない環境が多いかも。

線の輪郭も鋭利でリサイズの乱れもなく縦810の特徴がわかりやすく残っている1440x810のHV1280+で、制作が変わっても解像度はそのまま維持している。