2008年5月13日火曜日

D.Gray-man 83話


局:テレビ東京
放送日:2008/05/13
評価:LB-SD-ip/486 評価変更説明はこちら

動き検出アプコンではあるものの、パンやズームの動きが入るカットが多く、かなりの部分で縞が発生して縦の劣化が目立つという要素はあるものの、静止している部分でも、縦の伸びが悪い。といってもレタボズームというわけでもなく、強引に解釈して演出でぼかしてる?ってことかな。

BSJと比較した前回はこちら

うちの3姉妹 6話

★4:3アニメです

局:テレビ東京
放送日:2008/05/13
評価:4:3-ip/486

1話と模様が異なっていますが、傾向は同じ。これも動き検出アプコンですが、PC作画の特徴も影響してか輪郭の汚さが目立っている感じ。

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 6話


局:TOKYO MX
放送日:2008/05/12
評価:SD-i/486

何度もチェック済みですが、評価追加のために一応。縦の伸びの悪さは縞のためで、これもスクイーズ。

分類としてレタボズームの場合はSDでなくLBで表記することにしておきます。区別しやすいように4:3も分けておこう。従ってアプコン系の分類は、SD,LB,額縁,4:3というサイズの情報とi, ip, pのアプコン方法の組み合わせで12種類に分ける形に。

我が家のお稲荷さま。 6話


局:tvk
放送日:2008/05/12
評価:SD-ip/486

前回2話のチェックより伸びがいいけれど、動き検出アプコンなので、フレームの選択を微妙に間違うだけでもこの程度の差が出ている可能性もあり全体の画質としては大差ないかも。動き検出アプコンとしては多少縦長に見えなくもない分布で、比較的優秀。当然動く場所では縞が見えて劣化してます。

その劣化状態と同等の分布を確認できるSD-i状態だった1話はこちら

S・A~スペシャル・エー~ 6話


局:tvk
放送日:2008/04/07
評価:額縁-ip/486

額縁なので傾向としてはレタボズームと同等になるはず。縦の伸びの悪さはレタボだからという要素もあるだろうけど、過去の額縁アニメの中にはもっと縦の分布がよいものも多々あるので、伸びの悪さはいくつかの要素が複合的に効いているのだろう。これも動き検出を行なっているので、動きがあり縞が出ている時は縦の分布がさらに悪くなる。

似たような分布の1話はこちら

モノクロ-ム・ファクター 5話


局:テレビ東京
放送日:2008/05/12
評価:SD-i/486

再び縦の伸びが悪くなってしまった。常時縞縞状態なので、この分布になるのも納得。ボケは強いものの、レタボなわけではなく、元々ボケ気味の絵という要素も多少影響してとは思うけれど、スクイーズなのにフィールド単位の拡大で縦の伸びが悪くなったパターン。

多少縦の伸びが改善されていた3話の時は、SD-ipだった模様。

ヴァンパイア騎士 ~VAMPIRE KNIGHT~ 6話


局:テレビ東京
放送日:2008/05/12
評価:SD-ip/486

アプコンで縦横の伸びがあまり変わらないものは動き検出アプコンの特徴といえそうな感じ。この分布であればスクイーズからのアプコンということになる。なぜスクイーズが縦長の分布にならないのか調査当初から疑問だったけれど、動き検出の場合3Dの動作になるために単純に2フィールドを合わせてフレーム化した状態で拡大したものではなく、前後のフレームからのデータの漏れ分ボケた感じになってしまうということかな。

悪い画質ではないものの、パンするシーンが多く、その部分では縦のボケがあるため、全体にはっきりしない絵になっている感じがする。

多少伸びが良かった前回3話のチェックはこちら