2014年4月20日日曜日

ノーゲーム・ノーライフ 1話


局:BS11
放送日:2014/04/11
制作:マッドハウス
評価:HV1280

MXで見た比較的鮮明なフレームと同じ場所。

大差ない分布でもフレーム毎比較すると絵で比較すると特徴に差がある。ただ全体に共通した傾向ではなく、比較するフレーム次第でまったく逆の特徴になってしまうくらい、運で劣化具合が決まってしまっているような状態に見える。

優劣を付けづらい特徴だけど、大半はカットは大差なく、特に酷いところはMXの方が確実に悪いのでBS11が上と考えてよさそうだ。

そんな特徴になってしまう程度には劣化しやすい映像と言えるものの、動画で見て気になるほど荒れたシーンは稀で、マッドハウスにしてはまとな放送画質になっている作品。

神々の悪戯 1話



局:BSアニマックス
放送日:2014/04/11
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

MX1話と同じフレーム。


似たような大きさでもMXよりノイズが多く周囲が明るくなっている。元映像のノイズ効果の粒が潰れずに残っているような特徴だけど、逆に残ってしまったことで線が少し荒れているところが多くなり、BSアニマックスらしい少しざらついた感じの絵になってしまったようにも見える。

シーンチェンジなどではBSアニマックスもしっかり崩れているフレームもあり、MXより悪いところも容易に見つかる程度の差になっているけれど、動きの大きな部分ではMXの方が酷いフレームが目立つので、点数を付ければBSアニマックスの方が少し上になる人が多いだろう。




局:BS11
放送日:2014/04/11
評価:HV1280

このフレームはBS11も他局と大差ない分布になるけれど、少し小さい分布になるところが多かった。

動きの少ないところでもブロックノイズが多く、背景の細かい描写がMX以上に潰れてしまっているカットも目立つ。一方シーンチェンジ近辺などではMXの方が荒れているところが多く、MXの方が上と言えるほど良いわけでもない。

それでもBS11の中では比較的劣化が多い映像なので相性の悪いアニメの一つとは言えそうだ。

遊☆戯☆王ARC-V 1話


局:BS JAPAN
放送日:2014/04/11
制作:ぎゃろっぷ
評価:HV1280+/810


テレ東と同じところ。

似たような分布でもBSの方がノイズが多く周囲が少し明るくなっている。

線の輪郭もソフトなので、映像では判別できないくらい似た画質に見えるけれど、BSの方が僅かに圧縮劣化の乱れがあり、特に細かい描写はBSの方が潰れ気味。

簡素な背景が多いこともあって、特に情報量の多い絵に見えるわけでもなく、テレ東の方が良く見える環境が多いかも。

テレ東とBSJAPANで絵の横位置がずれているアニメがいくつかあったけれど、この作品では有意な差はなかった。

星刻の竜騎士 1話



局:BS11
放送日:2014/04/10
制作:C-Station
評価:HV1280


MX1話と同じフレーム。

かなり鮮明なHV画質なので、BS11の方が少し横の伸びが良くなっている。

大きく動くカットではBS11の方が安定して見えるけれど、動きの少ないところでも軽微な圧縮劣化が出てMXより線が崩れているフレームも少なくない。

シーンチェンジでもMXと大差ないブロックノイズが出ているけれど、どちらの局も似たような劣化で、見る場所次第で優劣が変わる程度の差。どちらの局も特別良くも悪くない画質で、どちらが良く見えるかは好みや環境次第になりそうな画質。

彼女がフラグをおられたら 1話



局:BS11
放送日:2014/04/09
制作:フッズエンタテインメント
評価:HV1280

MX1話と同じところ。

BS11の方がわずかにノイズが多いけれど、MXと良く似た分布で、安定したフレームでは判別できないくらい良く似た特徴になっている。

拡大してい見ると、BS11の方が線の乱れも少なく、特にシーンチェンジ近辺の劣化も軽微で、BS11らしくないと思ってしまうくらい全体に安定度が高い映像になっている。

ノイズ効果の弱さが影響しているように見えるけれど、BS11と非常に相性の良いアニメの一つと言えそうだ。