2014年10月2日木曜日

トライブクルクル 1話


局:テレビ朝日
放送日:2014/09/28
制作:サンライズ
評価:HV1280+/800

かなり大きな分布になる鮮明HV。黒というほどではないもののしっかり暗い線の朝アニメらしいすっきりくっきり画質。

上下に折り返したようなノイズにょうな分布が出ているけれど、鮮明さを優先した影響かジャギ感の強い線になっている影響。特に背景はガタガタと表現したくなるく線が多いので、大画面などでは粗く見えてしまうこともありそう。

最初ジャギの特徴が縦810っぽく見えたので1440x810に思えたけれど、注意深く調べてみると少しずれていて縦はちょうど800という謎サイズだった。整数で16:9にならず1422x800辺りの中途半端な数字になる。元は1440x810だった映像が少し切れたパターンかも?

追記
アニメ制作協力として亜細亜堂がクレジットされているので、奇妙な特徴含めサンライズ製というより、亜細亜堂の映像と考えた方がいいのかも(憶測)。ちなみに放送中のサンライズ1440x810のアイカツ!は10/2放送の新シーズン1も通常アニメ、CGパートとも誤差なく縦810で変化なく継続中。

TERRAFORMARS アネックス1号編 1話


局:TOKYO MX
放送日:2014/09/26
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280

比較的鮮明なカットでもこぢんまりした分布になるソフトなHV。演出的なものだけど、特にAパートはぼかしが強くアプコンと大差ないくらい小さい円分布になるカットも多かった。

中間的な明るさを使わず明るいところと暗いところでコントラスト強調したような映像でも、黒に近い極端に暗い色はなく、暗いシーンでも何が映っているかわからないようなバランスの悪さはない。ただ、あまり暗くない線がぼかしの影響で酷く黒浮きしているところもあり、くっきり画質というほどのメリハリは感じない。
 
わずかにちらつきが見えるけれど、ノイズ効果の粒はほぼ完全に潰れていて圧縮劣化も少なく、MXの中では安定している方だろう。

強いぼかしはあっても圧縮劣化での乱れも少なく、ソフト気味でもちょっと雑にも見えるジャギ感の強い絵なので縦720のジャギも全体にわかりやすく残っていて、これもHV1280。