2009年7月10日金曜日

東京マグニチュード8.0 1話


局:フジテレビ
放送日:2009/07/09
評価:HV960


少し横長の楕円分布。似た分布の所が多い。

十分鮮明な画質ではあるものの、縦方向にややリサイズでの乱れがあり、その分少し潰れた分布になったようだ。

細い平行線の部分では縦720のジャギが確認できるけれど、全体に縦540の粗い乱れたジャギも同じフレームにあり、960x540をフィールド単位の拡大で(実験してみたところ、これは違うみたい)1280x720に拡大したようにも見える。

これもbonesということでHV960と思えるものの、このパターンは前例がないので、後で実験的に確認した方がよさそうということで?付きの仮評価。

追記
縦方向の乱れの理由ははっきりしないものの、確認した範囲ではどのフレームにも縦540と縦720の特徴が混在していて、最小の状態が1280x720と考えるられる場所は見つからず。乱れはあるものの、ほぼ全体に960x540の状態があったと思えるので、分類的にはHV960でよさそう。場所によっては960x540にする前の高解像度のジャギの特徴まで残っているところもあって複雑な特徴を持つ状態になっている。

奇妙な処理の理由は1280x720制作にするつもりだったけど1話担当の環境では960x540までしか対応できず無理やり1280x720に拡大したとか・・と妄想すると、2話以降ちゃんと1280x720のHV回があってもおかしくないかも?

最近のbonesのジャギ感の強いHV960画質とは異なり、ややボケた感じながらソフトな映像で悪くないものの、やはり960x540では細かい部分の潰れが激しく、HVアニメの中ではどこかもやっとした絵で物足りない。