2010年6月14日月曜日

宇宙ショーへようこそ 公開直前!冒頭ノーカット放映SP


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/13
評価:HV1280+

以前、特番内での紹介時にもチェックしているけれど再度見ておこう。

極端に大きな分布ではないけれど円に近い綺麗な分布で、高いレベルでバランスのよい高精細映像。

特徴も特番時と大差なく、比較的ジャギの特長は残っているものの、リサイズの影響か正確な数字の確認が困難で今回も時間切れでお手上げ。フルHDではないものの絵の情報量の多さもあって、大半のテレビアニメの絵がスカスカに見えてしまうような濃密な映像、っていう辺りは画質という視点からちょっとずれてるけど。



丁寧に全体をチェックしていないけれど、少なくとも1個所大きく質感の異なるカットがあった。CG的な要素のない普通のカットなのに巨大な分布になっていて、ジャギ感が強く他カットより鮮明な状態。映像全体に同じようなぼかし処理で仕上げているのに、その処理を忘れたような感じ。

このフレームではジャギの特徴もボケずにしっかり残っているけれど、やはり正確な数字は判断できず。990~995くらい。

誤差を考慮しても微妙な数字なので、マスターは普通に上下黒帯付きのフルHD、放送では周囲を切って16:9いっぱいに表示するようにした可能性もあり?

追記
調べなおした結果、縦は991で、1761.5x991辺りの中途半端な特徴になっていた。1760x990は整数で16:9になる組み合わせの一つだけどそれより大きく、画面隅に欠けもないので、元はこれより少し大きいサイズだろう。この部分放送にはなかったけれど、本編のED部分のスタッフロールの文字が縦1080のフルHD解像度で入っていることから、この映画も16:9で作られていて、マスターも普通に1920x1080のフルHD解像度になっている可能性が高そう。

セキレイ ~Pure Engagement~ 第1話先行放送


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/13
評価:HV1280+


今回の先行放送も画面上に常時文字表示付き。

縦方向にちょっと潰れた大きな楕円分布で、似た例も多いHV分布。極端に精細な描写は少なめで線も黒浮き気味なので、くっきり感の強い映像でもなく分布の割りには少し甘い印象になる環境もありそう?

縦方向にリサイズの影響と思われる周期的な乱れや輝度ムラもあり、特徴が崩れ気味で都合よく確認できるところが少なくほぼお手上げ状態。

そんな中EDに乱れがほとんどないカットがあり、最後のカットはカメラが引く効果があるにも関わらず(絵の拡大率が異なるフレームがあるのに)どのフレームも844という中途半端な数字に近い特徴がある。この辺りで16:9になる整数は1504x846があり、横も1440の放送でも1500に近い特徴が残っているので、元は1504x846で周囲を僅かに切って拡大、が一番簡単な特徴の再現方法。

この数字で本編を再確認してみると同じように縦844程度のカットが多々見つかる。思った以上に高解像度だったことで特徴が見出せなかったようだ。