2012年12月22日土曜日

GJ部 原作CM


局:日本テレビ
放送日:2012/12/22
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

原作のCMだけど、"~TVアニメ「GJ部」より~"の表示付きでアニメ映像も流れたので番宣扱いでチェックしておこう。

これもソフトな質感で大きいというほどでもないけれど、小さい感じでもない中間的なHV分布。
若干赤みを帯びた線は極端に暗くないけれど、少し太めになっていることもあって適度なメリハリのある絵に見える。彩度も抑え目で落ち着いた質感のバランス志向のHV画質。

地味な分布だけど縦720の特徴がなく、どうやら1440x810のHV1280+。動画工房は夏雪ランデブーも1440x810だったし番宣未確認のまんがーる!が同レベルであれば、動画工房もHV1280+常連の制作に移行したと言えそうだ。

僕の妹は「大阪おかん」 1話


局:BS朝日
放送日:2012/12/21
制作:キャラクション
評価:HV960


久しぶりのBS朝日。FLASHかどうかわからないけれど、FLASHっぽい動画を使わない動きが圧倒的のCG系短編。2話が来年なので実質2013冬アニメ?

大きな分布になっているけれど、上下左右に影が付いたような形で特に高精細というわけでもなく、縦横とも960x540のジャギが綺麗に残っているHV960。菅原そうた作品のネットミラクルショッピングもフィールド毎のリサイズの縞HVだったけれどHV960だった。

gdgdのフルHDに対して微妙なサイズだけど、この絵ではフルHDで作っても印象はほとんど変わらないかも。ジャギがはっきり見える絵でも線も太めでしっかり黒いので、適度な距離離れると十分すぎるくらい鮮明に見える。

BS朝日でも横1920維持ソースは未発見でこの映像も横1440経由。

閃乱カグラ 番宣


局:BS11
放送日:2012/12/21
制作:アートランド
評価:HV1280


少し縦長の分布になっているけれど大きめの円に近い分の鮮明HV。ただ全体としては少し小さいくらいの分布になるソフトなカットも多かった。
輝度グラデーションで画面下が暗く上に行くほど明るい映像は非常に多いけれど、効果がかなり強く、極端な表現になっている。ちょっと色に違和感を感じるところがあったり、演出で故意にやっているだけかもしれないけれど暗いシーンが極端に暗く、完全な黒になっているところも多いので、何か不適切な処理があった可能性もありそう?極端な特徴のカットばかりの番宣なので本放送では印象が異なる絵に変わるかも。


線に少し乱れがあるものの、縦720と断定できるくらいのジャギの特徴も残っていてこれもHV1280。

猫物語(黒) 番宣


局:BS11
放送日:2012/12/21
制作:シャフト
評価:HV1280

綺麗な円分布でより若干小さく見えるけれど番宣では少し劣化していることが多いので、ほぼ同等と考えてよさそうだ。見た目にも特に変化は感じない。

少しぼかして整えた感じで線も滑らかに見えるけれど、細めの線で描いているところが多く、解像度限界でジャギがはっきり見えるところが多く、これもHV1280。

みなみけ ただいま 番宣

局:BS11
放送日:2012/12/21
制作:feel.
評価:HV1280/675


ちょっとソフトなHV。若干明るさ抑え目でも線も適度に暗い高コントラストの癖のないくっきり画質。

横方向に少しノイズの分布が見えているけれど、BS11の番宣でたまに出てくる固有の劣化なので、本放送ではすっきりした円に近い分布になるはず。少し暗め絵に見えるのも編集の影響かもしれないけれど、MXでの番宣を見つけたら比較してみよう。

横方向はBS11劣化の影響で少し崩れているけれど、縦はいつもの縦675のfeel.の特長で元は1200x675だろう。

ONE PIECE FILM Z CM


局:フジテレビ
放送日:2012/12/15
制作:東映アニメーション
評価:HV1280


既に公開中だけど、もう一つ劇場版。

動きのあるカットばかりな上、フジボケの影響で少し縦長の分布になっているけれど、小ぢんまりした分布のちょっとソフトなHV。コントラストは高めで鮮明さは十分感じられるけれど、テレビシリーズのような精細感はない。
 
近年のワンピース劇場版は放送で見る限りいずれも1280x720だったけれど、今回も縦720のジャギがはっきり残っているHV1280。ほとんどの作品がHV1280+の東映アニメーションも劇場版だけは何故かテレビ以下のサイズで作っている不思議。

劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ CM



局:TOKYO MX
放送日:2012/12/21
制作:WHITE FOX
評価:HV1280

テレビシリーズの鮮明なカットと比べると小さい分布でソフトというよりボケ気味な映像になっているけれど、テレビでもソフトなカットも多かったので、CMに鮮明なカットが入っていないだけかも?

ソフトな分線の崩れは比較的少なく、縦720のジャギもはっきり見えるところがあり、テレビシリーズ同様HV1280。

/>

サイト:youtube
配信日:2012/11/09?
評価:HV1280

TVスポットのフルHD配信。これも横1920維持のソースになっているので、アニメ映像以外の部分フルHDで入った文字などはリサイズなしの鮮明な輪郭を維持している。

ほとんど変わらない分布でノイズが少ない分、周囲が暗くなっている。絵で比較すると、ノイズは少ないというよりは、細かい描写が潰れて消えたと言った方が適切で、ディテールが消えているというレベルを超えて、放送で見えている線が完全になくなっているところがあるなど、情報の欠落が激しい。

線も全体に放送より荒れ気味で、この低コントラストの淡いバランスはネット配信にはかなり厳しい特長と言えそうだ。

僕は友達が少ないNEXT 番宣


局:TBS
放送日:2012/12/20
制作:AIC Build


1期より若干小さな分布になっているけれど、それでも十分大きめの円に近い分布の鮮明HV。PVの時点でこの傾向に変わっていたので予想の範囲ではあるけれど、1期の線がしっかり黒い極端メリハリ画質から、全体線が明るくなり鮮明でもくっきり感の弱い質感になった。

このパターンのAIC作品では演出とは無関係にカット間あるいは1カットの中でも見た目の質感がバラバラになってちぐはぐな印象を受けるものが多い。今回はバランスが悪さが気になるほどではないけれど、線の黒さが場所によって大きく異なるところも多い。繰り返しこの画質で作っているのでバランスが悪いというのも個人的な好みでの意見に過ぎないかもしれないけれど、低コントラストのソフトな画質でもJCやIGの作品は作品全体に統一感があるのが普通だっただけに、AICに多いこの手の画質は雑な作りに見えてしまう。

僅かにぼかしているもののジャギ感や粒状感のある線になっているところが多く、縦横とも1280x720の特長がわかりやすいAICらしい特長。

ささみさん@がんばらない 番宣


局:TBS
放送日:2012/12/20
制作:シャフト
評価:HV1280


明るさバランスは作品によって異なっていても、どの作品も似たような分布になるいつものシャフト画質。それでも他の作品より四角感のある分布になるところが多く、シャフトの中では精彩感高めの鮮明な映像になっている印象。

暗部を持ち上げたような淡く明るい感じのカットが多いけれど、若干赤みを帯びていてもしっかり暗い線でコントラストも高く、くっきり画質画質になっている。ノイズ効果のあるカットも多いけれど、ちらつきのあるグレイン風ノイズではなく、テクスチャを貼り付けたタイプの圧縮に優しい特長で、ノイズ効果の強いカットも圧縮劣化は少なめ。


比較的細い線で描かれたところでは解像度限界で縦720の乱れのないジャギが綺麗に残っていて、とてもわかりやすいHV1280。