2015年4月7日火曜日

美少女戦士セーラームーンCrystal 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/04/06
制作:東映アニメーション
評価:HV1280

やっと、という感じのテレビ放送。



カットによって分布の傾向が異なっているけれど、見た範囲では大きめの円分布になるところが多い。線も滑らかで精細感もそれなりにある。

配信前提で作ったからか、東映でも縦720のジャギがはっきり残るHV1280。

血界戦線 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/04/05
制作:ボンズ
評価:HV1280

このアニメではボンズでも綺麗な円分布になる癖のないバランス志向のHD画質に仕上げている。

少し彩度抑えた絵でも線はしっかり暗く輪郭も滑らかで、環境に影響されず落ち着いた鮮明画質に見えそう。


ただ、拡大してみるとジャギ感の強い絵をぼかして整えたような作りで、線間隔の狭いところでは階段状のジャギがはっきり見えているところもあり、上質と言えるほど作りにはなっていない。

そんな特徴のおかげでどこを見ても乱れのない縦720のジャギが非常にわかりやすく残っていて、これもHV1280。

SHOW BY ROCK!! 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/04/05
制作:ボンズ
評価:HV1280, HVFULL(EDのみ)

違和感を無くす努力を最初から放棄したようなまったく異質な普通のアニメと3DCGが混ざった映像。

通常のアニメ作画部はボンズらしい線もしっかり暗いくっきり画質。これはそんなカットの分布だけど、拡大時にボケにくい鮮明さ優先のりサイズを使っていて上下に×上の分布がはっきり見えている。ただ線が粗く見えるところは少なく見た目の印象は悪くない。

周期的な揺らぎは見えるけれど縦720の特徴もはっきり残っていて、これもHV1280。

3DCGは上質のアンチエイリアスでほとんどジャギ感のない滑らかな輪郭に見える。環境によっては高解像度のCG映像に見えそうな丁寧な作りと言えるかも。

といっても通常のアニメシーンより高精細というわけではなく、CGパートも縦720の特徴がはっきり残るHV1280で変わらない。細かい描写が解像度限界で潰れてしまっているところも多かった。

一方、3DCGがメインのEDは縦1080のジャギがはっきり残るフルHD相当の映像で、本編のCGより格段に精細な絵になっている。

ベイビーステップ2 1話


局:NHK-Eテレ
放送日:2015/04/05
制作:ぴえろ
評価:HV1280


1期1話と比べると若干彩度が上がったように見えるけれど分布は大差なく、鮮明さはほぼ同等。

作りとしては特に目立った変化はなさそうで、乱れのない縦720の特徴もしっかり残っていて、引き続きHV1280。

デュエル・マスターズVSR 1話


局:テレビ東京
放送日:2015/04/05
制作:アセンション・小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント
評価:HV1280+/864

前シリーズ同様、鮮明なところは四角感のあるかなり大きな分布なる精細鮮明HV。

乱れのない縦864のジャギもはっきり残っている元は1536x864のHV1280+を維持。CGも同じサイズで統一されている。