2011年3月30日水曜日

TIGER & BUNNY 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2011/03/29
評価:HV1280


これもBS11で見たところと同じ。

珍しくBS11とMXで分布差があまりないけれど、このフレーム以外ではBS11の方が周辺にノイズの分布も多くやや荒れた状態になっているところが多い。

BS11では圧縮ノイズのほか色の滲みや乱れも大きいのに対し、MXは動画で見ても違いが分かるくらい安定した映像になっている。

追加で文字を入れるなどBS11の番宣は局で編集していることが多いので、その影響での劣化という可能性もあり、本放送での差は番宣ほど大きくならないかも?

30歳の保健体育 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2011/03/29
評価:HV1280-i(SPICE)

BS11で見たところと同じ。

同じ状態の縞縞映像で上下に噴出しっぽい分布が見えるけれど、これもいつも通りのBS11との差で横の伸びが非常によいMX。

BS11はボケて横に線が太くなっているけれど、極端に細い線は少なくしっかり暗いのでコントラスト面での印象差は小さく、テレビの鮮明化処理次第ではほとんど違いがわからないこともありそう。




MXでも縞解消してみる。

BS11と異なりほぼ円の大きな分布。線周辺にリンギング的ノイズも出ていて輪郭強調効果でくっきり感の強い絵になっていてとても鮮明。

世界一初恋 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2011/03/29
評価:HV1280

tvkと同じフレーム。

いつも通りtvkより横の伸びがよく余分なボケのないMX。横の伸びがよい分縦の悪さが目立つ横長楕円分布になっている。動画で見てわかるほどの差は感じないけれど、静止画で比較するとtvk少しボケて線も僅かに黒浮きしているのがわかる。

分布で見ると縦の劣化が期になるけれど、線の乱れも少なく、明るさ問題が無ければ見た目の画質はまずまず。



同じフレームの輝度分布。

右(明)方向に溢れてしまっているところがあり、視聴環境によっては激しく白とびした絵になってしまう状態。

縞状の分布が見えているということは輝度が変化する何らかの処理があったと考えられる。変換ミスというより元は正常の範囲だった映像なのにわざわざ輝度を引き伸ばす処理を行なっていたりするのかな?ただ常識的な補正であればこんな細かい縞にはならないので、処理の品質にも問題がありそうだ。

よんでますよ、アザゼルさん。 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2011/03/29
評価:HV1280

大きめの円分布のくっきり映像。カットによって少し特徴は変わるけれど、基本は比較的簡素な絵でベタ塗りに近いすっきり画質。圧縮にも優しい映像でノイズも少なめで安定している。リサイズでの乱れもなく、すっきり鮮明画質としてはお手本のような映像。

効果など面倒な処理が少ない分、この手の画質の方が簡単そうに見えるけれど、やるべきことをきっちりやらないと実現できず丁寧な仕事という感じがする。

十分綺麗に補間されてなめらかな線でも乱れもほとんどなく正確に縦720のジャギも簡単に確認でき、これもHV1280。

逆境無頼カイジ 破戒録篇 番宣


局:日本テレビ
放送日:2011/03/29
評価:HV1280

鮮明なところではまずまずの大きさの円分布。作品的に明るさは控えめでもコントラストは十分で鮮明に見える。

圧縮ノイズが少し多いので軽微なノイズ効果があるのかもしれないけれど、見た目にはグレイン風ノイズもなく、比較的すっきりした塗り。線にジャギ感が残るところもあるけれど、処理が雑というよりは、作品の雰囲気に合わせた作画の影響かな?

絵としては少し崩れ気味だけどリサイズによる乱れはほとんどなく縦720の特徴もしっかり残っていて、これもHV1280。

1期はアプコンとしても小さい分布のボケ画質だった。