2011年10月11日火曜日

英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION CM


局:TOKYO MX
放送日:2011/10/10
評価:HV1280


新番も落ち着いてきたのでたまにはOVAのCMも。

大きな分布の鮮明HV。少しジャギ感の残る線になっているけれど荒れた感じもなく見た目の印象は悪くない。ノイズ効果のほとんどないすっきり画質だけど、偏った特徴がなく、いい意味で個性のないHV画質。

コントラストも十分だけど極端なくっきり感はなく、明るさのバランスもいたって普通というか平均的。暗いシーンでもかなり明るい色で表現しているなど全体に視認性が高い映像になっているのは、ゲーム原作というところも多少影響しているのかな?

元絵の解像度の少し高い特徴もよく残っているけれど、細かい描写やノイズには縦720のジャギもしっかり残っていてこれもHV1280。

世界一初恋2 1話


局:tvk
放送日:2011/10/10
評価:HV1280

1期とは若干違う感じはするけれどカットによっては似た様な分布になるところもあり、相変わらず縦の伸びの悪い横長分布で少しソフトなHV。見た目には悪い感じはしないけれど、潰れてしまっているけれどノイズ効果があったようなちらつきがあり、線も圧縮劣化で少し荒れ気味。

1期の白飛び画質から自然な明るさに改善され劇的に見やすくバランスの良い映像になった。マイナスが0になっただけなので評価するという話でもないけれど直ってよかった。

縦方向は分布通り若干荒れ気味で十分な精度で確認できるところが見つからないけれど、線間隔の狭いところには縦720周期のジャギに見えるところもあり、MXのCMでは確信できる特徴も残っていたので、これも引き続きHV1280で間違いないだろう。

未来日記 1話


局:tvk
放送日:2011/10/10
評価:HV1280

良いところでは、まずまず大きめの円分布になるけれど、一回り小さい分布のカットも多い。tvkボケの影響か、元からなのかはMXと比較すればわかるだろう。

演出的に少しコントラストを下げているところもあるけれど、大半のカットは線もしっかり黒いくっきり鮮明画質。見ていて気になるほどではないけれど、少し圧縮劣化で線の崩れ気味でtvk特有の縦540化現象が起こっているカットも多く見つかる。

しっかり補間された線でわかりにくいところが多いけれど、細い線には縦720の特徴が綺麗に残っているところがありこれもHV1280。

ストライクウィッチーズ 1話


局:キッズステーションHD@e2
放送日:2011/10/10
評価:SD-ip/486(A)

MX, tvkでは額縁、BS日テレも初期はレタボズームだったけれどアプコン処理のサンプルと言った感じで頻繁に画質が変化するという珍しい作品だった。

当時比較に使ったフレームが何故か見つからず別のところ 勘違いでいつも通り同じ場所での比較でした。BS日テレのSD-ip回と大差ない普通のアプコン分布。1話はコンポジレタボの最悪の条件だったので、比較するまでもなく圧倒的に綺麗な映像。HVが当たり前の時代の視点で見れば普通のアプコン画質だけど、このレベルが優秀だった時代もそれほど昔の話ではない。

ただ、輝度スケールが間違っていて明るすぎる絵になっているカットがかなり混ざっていた。切り捨てはないようなので補正すれば自然な絵になりそうだけど、正常に見えるカットと比較することでどのようなズレになっているのか確認できそうだ(やらないけど)。当時の放送やDVDでどうなっていたか記憶になく不明。

追記
DVDにも同じように輝度異常カットがあった。見落としがあるかもしれないけれど2話は問題なさそう。キッズの放送は提供カードもあり放送マスタっぽいので最初からかな?