2020年1月10日金曜日

地縛少年花子くん 1話

局:TBS
放送日:2020/01/09
制作:ラルケ
評価:HVFULL?

紙芝居感もある動画よりカメラワークや絵の移動での表現が多いけれど、線の輪郭はなめらかで細かい描写も潰れが少なく緻密な描写が多い。

線の輪郭がソフトで解像度推定に使えそうな特徴がほとんどなくお手上げ状態だけど、極端に細かい描写を見るとフルHDに近いサイズでないと表現できなさそうな特徴が多数存在する。縦1080と判断できる特徴は残っていないもののそれに近い特徴は断片的に出てくるのでフルHD撮影している可能性が高そう。

という程度の判断しか出来なかったので?付き評価。

推しが武道館いってくれたら死ぬ 1話

局:TBS
放送日:2020/01/09
制作:エイトビット
評価:HV1280+/810

演出の効果で黒浮き気味になっているシーンも多いけれど、基本適度に暗い線の高コントラスト映像で鮮明に見える。普通に見ていて粗さを感じるほどではないけれど、比較的ジャギ感の強い線でカットによっては階段状のジャギが見えてしまうところもちらほら。

リサイズでの乱れはなく、縦810のジャギがはっきり見える1440x810のHV1280+。

うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~ 1話

局:フジテレビ
放送日:2020/01/09
制作:MAPPA / ラパントラック
評価:HV1280+/900

十分暗い線でも少し明るさ、彩度を抑えた落ち着いた質感だけど、コントラストも十分高く鮮明に見える。

線の輪郭ははっきりしていてリサイズでの乱れもなく、縦900の特徴がはっきり残る元は1600x900のHV1280+。

MAPPAは安定せず頻繁にサイズが変わるけれど1600x900は過去最大の数字。

はてな☆イリュージョン 1話

局:BS日テレ
放送日:2020/01/09
制作:Children's PLAYGROUND
評価:HVFULL

高コントラストでも明るさ抑えめで暗めのカットが多い。基本適度に暗い線の鮮明映像だけど効果で黒浮きが激しいカットが多いので全体で見えるくっきり感の強い絵にはなっていない印象。

作画時の線の特徴を良く残していて、太めの線を見ると鉛筆?で描いた複数の線が分離して見えるところが多い。極端に細い線は少ないけれど非常に高精細で、縦1080のジャギしっかり残っているフルHD制作映像。あら捜しすると拡大した絵もあるけれど、大半は元絵の解像度も十分で文句なしのフルHD映像らしい作りになっている。

宝石商リチャード氏の謎鑑定 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/09
制作:朱夏
評価:HV1280+/864

淡い絵の少し明るめの線でくっきり感の弱い落ち着いた質感なので少しソフトに見える環境もありそうだけど、線の境界ははっきりしていて十分鮮明な作りになっている。

リサイズでの乱れも少なく縦864の特徴がきれいに残っている。元は1536x864で、ほぼ3年ぶりの朱夏作品だけど初のHV1280+。

インフィニット・デンドログラム 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/09
制作:NAZ
評価:HV1280+/844

彩度抑えめでも高コントラスト映像。線は少し太めでしっかり暗い線のくっきり感も十分。

線の輪郭は鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦844の特徴がきれいに残っていて、整数で16:9になる1504x846より少し小さいHV1280+。今季NAZの2作品はどちらも縦844で同じサイズになっている。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/08
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810


黒浮き気味の線も多いけれど細めの線でも極端にはっきりしない線はほとんどなく、それなりに精細で鮮明な映像に見える。若干ジャギ感の強い線で環境によっては粗さが見えてしまうところがありそう。

リサイズでの乱れは少なく、縦810のジャギがはっきり残っている1440x810のHV1280+。いつものSILVER LINK.だけど、底上げが進んで全体に精細化が進んでいるので1440x810でも低解像度と言える状況になってきている。

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/09
制作:キネマシトラス
評価:HV1280+/847, HVFULL(CG)

ボンズからキネマシトラスに変わり、見た目の印象も大きく変化。

少し色味を帯びたボンズ時代よりは少し明るめの線でくっきり感は軽減。輪郭はなめらかで前シリーズまでのちょっと粗さの残るボンズらしい特徴が消えている。

映像で見るとなめらかな線に見えるけれど、拡大すると比較的ジャギ感の強い絵になっていて、
縦847の特徴がはっきり残っている。整数で16:9になる1504x846より縦1ピクセル大きいだけなので、リサイズでの僅かな歪みで誤認している可能性もありそうだけど、絵の特徴で見てもやはり847分の情報が残っているように見える。キネマシトラスは4作連続で同サイズなので固有の標準サイズと言ってもよさそう。

本編中のCGパートはより高精細で、縦1080のジャギがはっきり残るフルHD制作映像になっている。

ネコぱら 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/09
制作:FelixFilm
評価:HV1280+/846

共同制作はあったけれどFelixFilm単独ではおそらく初の元請。

人物の大小で線の太さ黒さが異なっているけれど、概ね適度に暗い線の高コントラストすっきり画質で、若干輪郭強調気味になっているのでくっきり感も十分。

リサイズでの乱れも少なく線の輪郭が鋭利なので、安定したフレームでは縦846の特徴がはっきり残っている。1504x846も整数で16:9になるサイズの一つ。

空挺ドラゴンズ 1話

局:フジテレビ
放送日:2020/01/08
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
評価:HVFULL

3DCGでも縦1080のジャギがきれいに残っているフルHD制作映像。3DCGアニメの脱1280x720の動きは鈍かったけれど高解像度映像も珍しくなくなってきた。

強い違和感はないけれど人物が小さいところなど輪郭線が細く黒浮きが激しいところも多く、
カットによって見た目の印象が異なるシーンが目立つ。なめらかな輪郭に仕上げているけど上質なアンチエイリアスでもなく、細い線では階段状のジャギがはっきり出ているところが多いので大画面では粗さが見えてしまうこともありそう。

number24 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/08
制作:ピー・アール・エー
評価:HV1280+/904

細い線で黒浮き気味になっているところが多いけれど、線の太さのばらつきが大きくカットによって鮮明さが異なってみえる。精細感は高めでもメリハリの強い絵にはなっていない。

線の輪郭は比較的鋭利でリサイズでの乱れも少なく、安定したフレームでは縦904の特徴がわかりやすく残っている。

縦904は珍しい数字だけど、前回のピー・アール・エー制作作品TSUKIPRO THE ANIMATIONも同じ数字だったので、ピー・アール・エーの標準サイズになっているようだ。

魔術士オーフェンはぐれ旅 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/08
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/918

少し太めの線で精細感は強くないけれど、人物が小さいでもしっかり暗い線になっているので全体に似たような鮮明画質で安定している。

リサイズでの乱れもなく縦918の特徴がきれいに残っていて、元は1632x918のディーン標準。