2018年4月10日火曜日

蒼天の拳 REGENESIS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/09
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
評価:HV1280

輪郭線のあるくっきり画質の3DCG。CGらしいジャギ感の強い線なので、ガタガタの輪郭がはっきり見えてしまう環境も出てきそう。

拡大時のリサイズでの乱れは少なく、縦横とも1280x720のジャギがわかりやすく残っているHV1280。高解像度のアニメもたまに見かけるようになったものの、全編CGが基本のアニメは相変わらず1280x720が多い。

ゴールデンカムイ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/09
制作:geno studio
評価:HV1280+/840.5

太めの線が多く精細感は強くないけれど、しっかり暗い線の淡い鮮明画質。

リサイズでの乱れは少なく線の輪郭には縦は840.5辺りの中途半端な特徴が残っている。横は1494程度。これより大きい整数で16:9になるサイズは1504x846なので、元はこのサイズだった映像が拡大時に欠けたパターンの可能性が高そう。

Cutie Honey Universe 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/09
制作:プロダクションリード
評価:HV1280

細い線が多いのに強めのぼかし効果で黒浮きが激しく、どこかはっきりしない絵のカットが大半。ジャギ感の強い絵をぼかして整えたような特徴で線に粒状感が出ているところもあり、ちょっと雑に作りに見えてしまう。

リサイズでの乱れは少なく、どこを見ても縦720のジャギがきれいに残っているわかりやすいHV1280。

美男高校地球防衛部HAPPY KISS! 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/04/08
制作:studioCOMET
評価:HV1280+/864

細くてもしっかり暗い線の高コントラストすっきり画質で精細感もまずまず。

拡大で僅かに周期的揺らぎは出ているけれど、乱れの少ない縦864の特徴が残っていて、元は1536x864のHV1280+。

以前はトップクラスの高精細映像という感じだったIGに多い1536x864だけど、今期スタートのアニメでは僅差ながらトップ10にも入らない。

デビルズライン 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/08
制作:プラチナビジョン
評価:HV1280+/900?

暗いシーンが多めでくっきり画質ではないけれど、線がはっきりしないほどではなく精細感も十分。
フレーム毎に微妙に位置が変化するフィルムっぽい効果があり、ほとんど動いていないように見えるカットでも微妙に変動しているようだ。

元から線の輪郭がソフトでわかりにくいのに、微妙な絵の位置の変化の影響で圧縮劣化も増え、線の輪郭が微妙に荒れて解像度推定が困難な場所が多い。

CGの背景などデジタル的な作画要素にはジャギが残っているところがあり、そのフレームでは断片的ながら縦900特徴が多く残っているように見える。プラチナビジョンは過去2作品とも縦900だったし、1600x900のHV1280+で間違いなさそう。ただ、確認できるフレームが少なすぎるので?付きで2話以降で再確認の予定。

食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇 13話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/08
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

シーンによっても違うけれど、少し太めの黒に近い線の高コントラストくっきり画質のカットが多い。
精細感は高くないけれど、輪郭は非常に滑らかに見える。これもカメラワーク多用でズームやパンなどの動きのあるカットが異常に多い。

動きの無いカットでも線の輪郭はソフトでそのままではわかりにくいけれど、シャープフィルタで補正すると縦1080のジャギが残っている線も多く、引き続きフルHDらしいフルHD映像で再開。