2018年7月9日月曜日

銀魂 354話

局:テレビ東京
放送日:2018/07/08
制作:BN Pictures
評価:HV1280

相変わらずの高コントラストくっきり画質。鮮明さ優先のリサイズで拡大した影響で周期的な揺らぎが強く線の輪郭がガタガタになっているので、環境によっては少し粗い絵に見えてしまいそう。

線の輪郭が荒れて縦720の特徴はほとんど見えないけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが非常に強く出ているHV1280。

あそびあそばせ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/08
制作:ラルケ
評価:HV1280

これも線の太さに変化をつけて粗い感じにしたような画風。独特な雰囲気を狙っているのかもしれないけれど、今期似たような特徴のアニメが多いので、またこんな感じの絵か、といった感想になってしまいそう。

リサイズでの乱れも少なく、ジャギ感の強いガタガタの線になので縦720の特徴もはっきり見えるHV1280になっている。

プラネット・ウィズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/08
制作:J.C.STAFF
評価:HV?

細い線でもしっかり暗く精細感の高い鮮明画質になっているけれど、これも線の太さ黒さの差が大きく、はっきりしない黒浮きした線や、ガサガサした感じになっている線もよく出てくる。

細かい描写も多く精細感も高いけれど、線の輪郭がボケていたり乱れていたりして解像度の推定が難しいカットが多い。フルHD撮影っぽく見えるカットも見つかるけれど、拡大された絵も多く全体の特徴が掴めずよくわからない。確実にフルHDと判断できるカットは発見していないので、評価保留でこれも追跡調査。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/07
制作:EMTスクエアード
評価:HVFULL?

線の輪郭がソフトで極端な精細さはないけれど、人物が小さく描かれるところなどで縦1080の特徴が断片的に残っているのでフルHD制作の可能性が高そう。

ただ、仮にフルHDだとすると作画の解像度不足で絵を拡大して使っていることになるカットも多々あり、時間をかけて調べた方が良さそうなので?付きで追跡調査。

音楽少女 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

元は細くても適度に暗い線で描いているけれど、効果やグラデーションに加え、遠近表現のぼかしの多様などの影響で線の黒浮きが目立ち、くっきり画質というほどのメリハリのないシーンが多い。

鮮明なところは線の輪郭も比較的はっきりしてリサイズでの乱れも少なく、縦873の特徴がきれいに残っていて元は1552x873。縦918も多くなっていたディーンだけど、これは長く続いたディーン標準サイズに戻っている。

はたらく細胞 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/07
制作:david production
評価:HV1280+/900

基本しっかり暗い線の精細感の高い鮮明画質だけど、細い線では黒浮きや粒状感が出ているところが多い。意図的にやっているとしても特に癖のないはっきりした線での描写が多いので統一感がない印象。

線の輪郭は鋭利で安定したフレームでは乱れの少ない縦900の特徴が残っていて、元は1600x900のHV1280+。

作品数は少ないけれど、2017年以降david prductionは1600x900で安定している。

おしえて魔法のペンデュラム ~リルリルフェアリル~ 1話

局:キッズステーションHD
放送日:2018/07/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

局変更に加え時間も短くなって再開。細めでもしっかり暗い線の精細感の高いくっきり画質。

鮮明な映像にしては線の輪郭が少しソフトで解像度推定に使えそうな特徴がはっきり見えないカットが多い。それでもディーン標準の縦873の特徴が確認できるところが何箇所か見つかったので、前シリーズから変わらず元は1552x873で間違いなさそう。

ゾイドワイルド 1話

局:TBS
放送日:2018/07/07
制作:OLM
評価:HV1280+/972


少し明るさを抑えているけれど、高コントラストのすっきりくっきり画質。緻密な作画というわけではないけれど、細かい描写も多く精細感もまずまず。

高精細な映像で精度の高い数字の確認が難しいけれど、最近OLMで何度か出てきた縦972で間違いなさそう。元は1728x972のHV1280+で整数で16:9になるサイズの一つ。


はるかなレシーブ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/06
制作:C2C
評価:HV1280+/810

C2C単独の30分枠は初?

比較的暗い線で若干輪郭強調気味になっている、夏らしい明るい絵のくっきり画質。


人物が小さいところでは解像度限界でジャギ感の強い細い線になってしまっているところもあるけれど、乱れも少なく粗さが気になる環境はほとんど無いだろう。

細かい描写だと特にわかりやすいけれど、縦810のジャギがはっきり見えるところが多く、わかりやすい1440x810のHV1280+。

殺戮の天使 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/06
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

意図的に太さの違う線で描いた作画時の特徴をそのまま残していて、線の黒さも大きく異なる。今期は高コントラストでも暗めのシーンが多かったり、線の太さや黒さを変化させる表現を使ったアニメ多い。

黒い線が少ないので鮮明な絵という感じは強くないけれど、線の輪郭ははっきりしている方で、
わずかに揺らぎはあるものの縦900の特徴が残っている、元は1600x900のHV1280+。

ちおちゃんの通学路 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/06
制作:ディオメディア
評価:HV1280

線の太さや黒さのばらつきが大きめだけど、これもあまり癖のないすっきりくっきり画質。

なめらかな線に見えるところが多いけれど、細めの線にはジャギ感が強く残っているところが多く、
これも縦720の特徴がわかりやすいHV1280。

七星のスバル 1話

局:TBS
放送日:2018/07/05
制作:ラルケ
評価:HV1280

明るい色と暗い色との差が大きい絵だけど、比較的癖のない作りのすっきりくっきり画質。

リサイズでの乱れは少なく、細めの線には縦720のジャギがきれいに残っているわかりやすいHV1280。

BANANA FISH 1話

局:フジテレビ
放送日:2018/07/05
制作:MAPPA
評価:HV1280+/810

線の粒状感を意図的に残したざらついた感じの絵のシーンが多いけれど、比較的なめらかな線になっているところもあり統一感がない印象。

絵の作りから考えて狙ってやっていると思うけれど、リサイズでも周期的な荒れが出て線の輪郭もちょっと乱れている。

それでも比較的ジャギ感の残る絵だったこともあり、荒れていても縦810の特徴が広範囲に残っているので、1440x810のHV1280+で間違いなさそう。

MAPPAはここしばらく1440x810が多く、採用解像度が比較的安定している。


夢王国と眠れる100人の王子様 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/05
制作:project No.9
評価:HV1280+/810

線が黒というほど暗くなく、くっきり感は強くないけれど、癖のないすっきり鮮明画質。

若干太めの線が多いので精細な印象は弱いけれど、乱れの少ないリサイズで縦810の特徴がきれいの残っているところが多い。1440x810の地味なサイズながら、ここで調べた中ではproject No.9初のHV1280+。

すのはら荘の管理人さん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/05
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

彩度低めの淡い明るい絵だけど、線が灰色という表現も合わないくらい明るいのでソフトな絵に見えるシーンが多い。

比較的ジャギ感の強い絵をぼかして整えたような作りでリサイズでの乱れもなく、どこを見ても
縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

ここしばらくHV1280+率が高くなったSILVER LINK.だけど、1280x720がしぶとく出てきてなかなか完全移行しそうな雰囲気にならない。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/05
制作:亜細亜堂
評価:HV1280+/812


目立った癖のない高コントラストくっきり画質。元からジャギ感の残る線だったことに加えリサイズの影響か少し粒状感のある線になっているところが多いけれど、粗さが気になる環境はほとんどなさそう。

若干乱れはあるものの、安定したフレームでは縦812のジャギが残っている。2016年の亜細亜堂制作終末のイゼッタと同じで整数で16:9にならない中途半端なサイズ。