2013年3月18日月曜日

波打際のむろみさん 番宣


局:tvk
放送日:2013/03/16
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

極端に大きいわけでもないけれど、tvkでも大き目の分布になるところが多い鮮明HV。いつも通り,BS11やMXではさらに大きな分布になるだろう。

暑そうな陽射しを強調する強めの輝度グラデーション効果があり、画面上部がかなり黒浮きしている分くっきり感の強い絵に見えないところが多いけれど、太めの線も適度に暗くコントラストも十分な鮮明HVになっている。

元絵の特徴も良く残っていて線に注目すると1280x720を超えるように見えるところもあるけれど、線間隔の狭いところでは縦720のジャギが綺麗に残っていてこれもHV1280。

カーニヴァル 宣伝映像 @あにP


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/17
制作:マングローブ
評価:HV1280

こちらもあにPで映像で再確認。

BSの番宣では?付きでも自信ありそうにHV1280+と書いてしまったけれど本放送前に誤認確定。

安定したフレームで見ても大きいというほどでもない分布。上下に噴出し上のノイズ分布も見えるけれど鮮明さ優先したようなリサイズで3ピクセル周期の揺らぎが強く出ている辺りは放送中のUNLIMITEDにも共通する特徴でこれもHV1280だった。

これに近いリサイズ処理は最近ではSILVERLINKが多用していておにあい番宣でも誤認しそうになったけれど分布も似たような特徴になっている。

ガルガンティアと違いこBS11の番宣ではHV1280と見抜けなかっただけなので、本放送もHV1280だろう。この手の番組で使われる映像は本放送より少し劣化していることが多いので、同等でももう少し安定した画質になるかも。

以前のマングローブのように綺麗な円に近い分布になるようなリサイズの方が視聴環境に影響されにくい映像ので個人的にはこの画質は上質と感じないけれど、絵で見みると十分線も滑らかに見えるし、線も適度に暗い高コントラストのくっきり画質で見た目の印象は悪くない。

翠星のガルガンティア 宣伝映像@あにP


局:TOKYO MX
放送日:2013/03/17
制作:Production I.G
評価:HV1280-i(SPICE)

BS11では番宣が頻繁に流れているけれど、去年放送されたMXでの番宣で見たところと同じ。

比べるまでもなく上下に影のあるおなじみの縞HV分布で大幅に劣化している。今回の映像はSPICE縞のHV1280-iで横の伸びも少し悪くなっている。

このフレームで比較すると少し暗く補正されているなど撮影からやり直しているような違いもある点でちょっと心配になるけれど、こんな状態で放送されたIG作品もないし、ちら見せ用に少し悪い映像を出しただけで本放送は番宣並みの高精細映像になると思っておこう。

BS11の番宣もMXとほぼ同等の画質でIGのHV1280+標準の縦864の特徴もしっかり残っている。

聖☆おにいさん CM



局:BS11
放送日:2013/03/16
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280, HV1280-i(SPICE)


手書きの線の特徴をしっかり残した独特な質感で静止画で見るとマンガの絵っぽく見える。太く暗い線でも適度なぼかしで輪郭は十分滑らかで、バランス志向のHV画質でもしっかり鮮明に見える。画質を気にするような映像ではないかもしれないけれど、荒っぽく見えても雑な感じはしない。

劇場版ではHV1280+作品もいくつかあるA1だけど、この作品では縦720のジャギもはっきり残るHV1280。黒帯なしで最初から16:9で作っているっぽい特徴。




フィールド毎に拡大されたカットが混ざっていた。テレビアニメ関連のでもたびたび出てくるけれど、去年辺りから映画のCMなのにフィールドで拡大された映像が混ざっている作品が増加傾向。