2008年1月17日木曜日

シゴフミの悲惨画質の理由

シゴフミは局に関係なく、最初の情報はレタボの片方のフィールド分の絵で、局による違いはそれをどう拡大したかの差でしょう。元絵は縦が180程度しかない上に、斜めの線はまともに繋がっていない状態なので、強くぼかさないとジャギ感の軽減も困難。
局ごとの処理を絵から推定(というより妄想に近いけど・・)すると

tvk
全体をぼかして横解像度を犠牲にしてもジャギ感軽減を優先
ぼけまくりですが正攻法といえなくもない?
元絵は同じでも納入素材の違いもあり単純に処理の差だけじゃないだろうし、tvkは持ってきたものを放送しただけで、何の努力もしてないと考えた方が自然かな
MX1話
2段階で拡大しつつ少しずつぼかしてジャギが目に付かないように軽減
2回目の拡大は補間を用いず、縦の情報を少しでも残そうとしたが縞状の絵になってしまった
結果としてはいまいちな感じもするけど、これもありだと思う
MX2話
もう諦めて直接補間アルゴリズムで拡大したものの、縦方向6倍に拡大するので補間したところでジャギがくっきり
1話で苦情がきてもう諦めたって感じ?
BS11
MXと同じく2段階で拡大したが2回目の拡大でも補間を用いたのでジャギ感は軽減したが
ぼかしにより縦横とも情報が減ってしまった感じか?ぼけとジャギ軽減のバランスとしてはよく考えた拡大方法にみえるが癖のあるノイズが若干気になる

以上、推定というにも怪しい解釈なので、実際の方法はまったく違うかも

ここまで異なると、局内で処理しているということなのかな。
方法はともかく、最初の素材がおかしいのはいうまでもなく、こんなもの持ってきたら局は放送拒否してもいいぞ!
と思う