2013年12月6日金曜日

ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE 宣伝映像

 

局:日本テレビ
放送日:2013/12/05
制作:TMS / だぶるいーぐる
評価:HV1280+/864

特番での紹介映像をチェック。

巨大というほどでもないけれど、かなり大きな分布になる高コントラストくっきり鮮明HV。一部、下のような縦の伸びもよい巨大分布になるカットがあったけれど、上程度か、さらに一回り小さい分布になるところが大半で、高解像でも鮮明さ優先ではないバランス志向の映像といった印象。

軽微なグレイン風ノイズはあっても大半が潰れてしまい、べた塗りに近い簡素な絵ということもあって圧縮劣化も目立たず安定感もまずまず。


近年ののコナン劇場版共通の特徴だけど、映画でも黒帯なしの16:9、もえたんBASARAの縦864と、この作品でも変わっていない。




この状態のカットの方が線の輪郭もはっきりしてくっきり感に強い鮮明映像に見える。といっても鮮明すぎて線にジャギ感が残っているし、特に良い画質という感じもしない。

全体の質感が統一されていないところは気になるけれど、何か演出的な意味があるとか、最終的な映像を使った宣伝用映像でないだけかも?





12/6のテレビ特番の再放送は、初回放送時と同様全編フィールド毎の拡大で駄目アプコン画質のまま。

コンポジソース時代のTBSアニメとか、マクロスFの前半のアプコンなど、アプコン末期時代に低画質で初回放送してしまったアニメは再放送でも当時の駄目素材そのまま使うのがほとんどだけど、これも不幸な時代に放送されてしまった作品の一つで、将来再放送されることがあってもずっとこのままなのだろう。