2008年6月30日月曜日

ネオアンジェリーク Abyss -Second Age- 番宣


局:テレビ東京
放送日:2008/06/29
評価:SD-ip/486

円に近いものの、無印より若干伸びが悪い感じではあるけれど、1期も比較的画質は安定していたようなので、本放送は特に変化はないかな。
1クールずつ分けた理由がなんとなくわかる最終回だった気もする。

2008年6月29日日曜日

鉄腕バーディー DECODE 番宣


局:BS11
放送日:2008/06/28
評価:LB-ip/382

MXと同じ場所。MXも本放送はコンポネソースで素直な分布になると思うけれど、こちらはCMからそれなりの画質。BS11の番宣も本放送と一致しないことが多いので、参考にもならないかも。

新作アニメ総力特集!この夏イチ押しアニメSP (セキレイ,鉄腕バーディー特集)


局:tvk
放送日:2008/06/28
評価:額縁-ip/486

画質という点では参考にならない番宣番組だけれど、一応tvkも見ておこう。MXはこちら
セキレイ、MXと同じ場所。tvk標準ともいえるコンポジ化のためか伸びが悪い。ボケた分、MXで目立ったノイズ成分も見えにくくなっているのはいいような悪いような。



特に横の劣化が激しいバーディー。ドット妨害輝線が上下に綺麗にみえる。ドット妨害が見えやすい部分は気になるものの、ノイズ成分がボケで見えなくなっている。

2008年6月28日土曜日

テレパシー少女 蘭 2話


局:NHK-E
放送日:2008/06/28
評価:HV1280+

ズームインやパンする場所が多いという要素も影響しているのか、動かない場所でも解像度の違う絵やボケ状態が異なる部分が混在して全体としての特徴が見えにくい。上は比較的伸びのよい場所で、ジャギ感もなくシャープに見えるところで先週のチェック個所と似た広く見える分布。


特にズーム等の動きもなく横の伸びは上と変わらないものの、縦方向にボケていて伸びが悪い。線が絶チルに似ている感じ。ストーリー的に何らかの意図で縦にぼかしたというより、作業工程が異なった結果に思える。

場所によってはSDと思えるほど粗い部分もあったり安定していないので、全体の印象としては低解像度に感じるけれど、場所によって異なるという推測から、分類としてはHV1280+に戻しつつ、しばらく注視してみよう。

マクロスF 12話


局:TBS
放送日:2008/06/27
評価:HV960

さらに低画質化処理を止めたのか先週より大幅に広い分布に。HV960にしてはよく伸びてる。
逆に本編がこの分布でも960ということは最初から960での制作の可能性も出てきたといえなくもない?分布は悪くないとはいえ、大画面で見るとHV1280に比べて情報量が少なさを感じさせられる絵なので、もう少し頑張ってほしいところ。HV画質でBDのCMを流していない(出会ってないだけかもしれないけど)とか何かと怪しい点もあるような・・・

改めて先週との違いを見ると、先週はのびは悪いもののジャギ感は少なく、低画質化というのは言い過ぎだったかも。今週の状態でも縦の伸びは悪く、制作時より劣化してる特長はあるので、高精細ですっきりとした画質のBDという期待を捨てたわけではない。

フルメタル・パニック! The Second Raid


局:TOKYO MX(上), tvk(下)
放送日:2008/06/27
評価:額縁-ip/486

ほぼ十字のような分布。クロスカラーも見えて元はコンポジ3DY/C分離での劣化もあり。かなり軽減されているものの、ドット妨害も残っている。


tvk同じ場所。コンポジでドット妨害の輝線もよりはっきり見え狭い分布でボケはあるものの、MXの方がリンギング的なノイズがはっきり残っているだけなので劣化した感じはあまりない。画質の好みによってはtvkの方がよいと感じる人もいるかも。

という感じのよくある低画質化した販促再放送。

テイルズ・オブ・シンフォニア THE ANIMATION 番宣


局:BS11
放送日:2008/06/27
評価:SD-ip/486

少しジャギ感のあるSD-ip画質。

2008年6月27日金曜日

こどものじかん 12話


局:BS11
放送日:2008/06/27
評価:HV1280

これもジャギ誤認で輪郭強調すると縦720の特徴が見えるので変更。1話では横1280を超えるように見えるジャギが確認できたものの、この程度のボケがあれば1280のサイズでも表現できると思える。

インタレース映像では縦方向の情報の劣化は少ないので、縦の情報を注視した方が無難なようだ。アプコン等のリサイズに関連する劣化は縦に起こるのだけれど、フレームとしてみることで劣化するだけであって、フィールドで考えると劣化は縦横同様にある。放送局内の現状は推測することしかできないけれど、フルデジタル処理を行なっているような局は少なく、D-A,A-D変換や伝送での劣化があり、これは横方向に強く影響するため劣化も横の方が目立っているものが多い。
HVの分類も縦解像度基準に直した方が適切かな。もう少し検討。

おじゃる丸


局:NHK-E
放送日:2008/06/27
評価:HV1280+

ついでにおじゃる丸も。これも上質なHVで720の特徴も、810の特徴みえず、誤認の多さから断定できるほどではないけれど、縦1080での制作を思わせるような画質にも見える。

忍たま乱太郎 再検証


局:NHK-E
放送日:2008/06/27
評価:HV1280+

これも4月以降にHV1280+としたので再確認。縦1080あるような絵とも見えないけれど、縦720の特徴もなく、ということで、810の可能性を考えて調べてみるとジャギが縦810の特徴を持っているのでHV1280+分類として間違いないだろう。縦810といえばおんみつ姫も縦810の特徴があったので、1440x810という解像度でアニメ制作している現場があると考えられそう。

BUZZER BEATER


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/27

18:30枠での16:9は久しぶりなので。今週はSD放送ということもあるけれど、とても汚い。SD放送なのにSD-ipアプコンの特徴があるので、SD-ipからのダウンコンバートでのSD放送というのは間違いないだろう。

西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~ 番宣


局:フジテレビ
放送日:2008/06/26
参考評価:HV1280+(だけどアニメといえない絵)

店の一枚絵しかなかったので、通常のフレーム選択ルールから外れますが、とかいう以前にアニメのシーンじゃないのに強引だけど。分布としてはHV1280でも不足感がある感じですが、よくある提供だけHV1枚絵のパターンと同じでとても精細。
参考にするのも無茶だけれでど、制作とかみるとノイタミナは引き続きHVかな?

ひだまりスケッチ×365 番宣

★4:3アニメです

局:TBS
放送日:2008/06/26
評価:4:3-ip/486

基本的にはいつものTBS木曜分布。星のような点はマクロスFのEDにもあった沢山の円によるもの。

ワイド化含めて改善するのが先か、アニメ枠消滅が先か、TBSがなくなるのが先か。

図書館戦争 12話


局:フジテレビ
放送日:2008/05/26
評価:HV1280

5話と比べても特に変化なし。場所によって横方向に1280を超えるジャギがあるので、少なくともその部分の元解像度は1280を超えるものに相当するのですが、適度にシャープフィルタをかけるとほとんどの場所で縦720の特徴が出てくるので、これもtrue tears同様1280x720サイズから拡大処理は確実にあるという判断で、HV1280に修正。
どちらかというとこれも最初の段階から制作サイズは1280x720で、手書きを取り込んだものやCGで作成した絵の要素を編集段階で縮小して利用したために1280以上の特徴を持つ部分が見えているだけかも。R2での通常サイズの絵を拡大して使うことで解像度の低い部分が出てくるHV1280に対して、拡大した状態でも解像度を維持できるような作画をしているような感じで、そういう点では仕事が丁寧といえるかな?

とはいえ、分布の伸びが悪いとおり、ボケ感が強いかったわけで、もう少しはっきりした絵でもよかったのではと思う。一方そのボケ分、高周波成分が少ないことで、MPEG2圧縮時のノイズが少なめだった感じもする。

2008年6月26日木曜日

スレイヤーズREVOLUTION 番宣


局:テレビ東京
放送日:2008/06/25
評価:SD-ip/486

少し角ばったSD-ipらしい分布。四角に近い分、若干リンギングがあるものの、この程度ならシャープに見える感じで問題ないか。特に精細な絵でもなく普通のアプコン。
txの番宣画質は本放送と極端に変わることは少ないので、このままかな?

スケアクロウマン 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/25
評価:HV1280

3DCGアニメですが、分布通り十分高画質なHV。綺麗に縦720のジャギも出ていてHV1280で間違いないだろう。
MXは今年に入ってからのHVアニメが、狼と香辛料で一部正常だった部分を除くと、ことごとく720iのフィールド単位拡大で縞状態だったので、CGとはいえこの画質のアニメは久しぶり。

新作アニメ総力特集!この夏イチ押しアニメSP (セキレイ,鉄腕バーディー特集)


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/25
評価:額縁-ip/486

ひどい画質なので、逆に本編はまともになるんじゃないかと思えてきた、というか思いたい。番宣番組も低画質での紹介が多い。

上がセキレイ。リサイズ時の処理の問題で、線が異常になるパターンは久しぶりに見た。波打つように崩れる絵で、フィールドの縦位置が狂っていて正しい絵になっていない感じ。2年くらいまで頻繁に見かけたけれど最近はみなくなったので懐かしい。 クロスカラーも出てるところがあるけれど、番組自体はコンポネだった点は不安要因かな。

下はバーディー。こっちも処理がいい加減だけれど、ノイズは少なく素直な分布。ワイドでやるのであれば、本編は平均的なipアプコン画質になりそうな絵にもみえなくはない。

番組自体は声優等実写含めて4:3で、レタボ部分を拡大した上、文字を消した状態でチェックしています。

2008年6月25日水曜日

遊戯王ファイブディーズ 13話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/25
評価:HV1280+

分布だけ見ると精細なHV1280に思えるものの、線の粒状感が強いのにその特徴が見えない。一回1280x720にリサイズするとそのボケ効果によって線が綺麗になることから、1280x720制作したものを1080i化後に何らかのフィルタ処理をかけた可能性も否定できないものの、シャープフィルタやノイズ付加による特徴ではないのでHV1280+の評価のまま。

RD潜脳調査室 12話


局:日本テレビ
放送日:2008/06/10
評価:HV1280

特にはっきりと見える縦720のジャギがあるわけではありませんが、若干フィルタで強調させるとその特徴がみえる状態。
自信をもってHV1280+と書くような誤認の原因は、何をしでかしたかというとHV1280以上は確実と思えるけれどわかりにくいものを調べるために3月頃に用意したチェック画像生成処理の途中にインタレ解除があったのですが、これが単純なフィールドの組み合わせだけでなく、フィールド間でごく僅か補間的な処理を行なうものだったために絵に残っていたジャギ的な成分が消されてしまい、その加工分元絵よりも綺麗な線になってしまったためでした。記憶違いで、その手の加工がないインタレ解除にしていると思い込んでいたため、フィルタ処理後の絵が綺麗といって騒いでいたという、自分で騒ぐだけならともかく公開しているブログ上でやるのは迷惑な話。

画質を細かく調べるにはリサイズはもちろんインタレ解除まで気を配らないと元の画質と異なるものを見ることになりかねないので、仮にTSソースの可逆圧縮キャプであってもの十分な差がでることがありえます。HV1280以上を見分けようなんてことをする人間はいないと思うので、見た目の画質の比較にそこまで注意する必要なんてない話ですが。単純にフィールドを組み合わせるだけではないインタレ解除処理も多々あるので知ってていても損はないかも?というかインタレ解除は最初に通るところなので、PC上で動画を操作することがある人なら認識しているところだと思うけれど。

このブログの初期のチェックでは気にしていませんでしたが、今年に入ってからのチェックではインタレ解除に伴う変化が分布に出ないように、フィールドの単純な組み合わせだけで動きのない場所を使ってチェックを行なっています。ということをやっているくらいわかっている問題だったので、注意していたつもりなのに確認不足でした。

ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/24
評価:額縁-i/486

これも横Φ分布。まじめに調べていないけれど、横Φ分布になるような処理過程は未だに不明。絵の特徴としては共通していて、横方向に幅の広いゴーストのような影が出ているものが多い。コンポジ→3DY/C分離でコンポネ→コンポジ→コンポネとか変換を何度も繰り返すと出来そうな気はするけどコンポジを含めると再現が面倒なので検証はまだやってない。実際の編集環境についてはまったく知らないけれど、横Φ分布は番宣に限らずTBS,BS-i木曜枠や他でも多く見かけるので、わかってる人には有名な劣化現象なんだろう。

アニメの本編はMXでのアプコンでは比較的高画質だった2期と同等かな。

薬師寺涼子の怪奇事件簿 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/24
評価:額縁-i/486

特に気にしてみてなかったけれど思った以上にMXの番宣CMの画質は悪い。本編がまともならどうでもいい話ではあるけれど。
コンポジの上チェックした通常のアニメでは確認した例のない額縁-iでさらに酷い状態。MXに限らずCMの画質はコンポジで酷いものがキー局でも頻繁に見られる状態は、民放としてどうよ?という感じがする。

2008年6月24日火曜日

ファイアボール 12話

★4:3アニメです

局:TOKYO MX
放送日:2008/06/09

今週はSD放送。サイドバーを含めて横720に縮小されてしまうので、結果的にSD-pに近い分布になってしまっている。
MXのSD放送も1080iをダウンコンバートしての放送と考えていいかな。仮に元がSDだった場合でも無駄なリサイズを2回やることになるので、デジタル処理としても劣化が確認できるだろう。BS2アニメも似た傾向があるように見えるし、地デジ&BSデジタルでSD放送する局は少ないけれど、アニメに限らず全部低画質化処理付き放送なんていう状態だったりする?

Mission-E 番宣 (と、おまけのCODE-E)


局:tvk
放送日:2008/06/23
評価:額縁-ip/486

これも番宣なので本編はもう少しまともな分布だと思う。CODE-Eはやらなかったtvkはやるのに、やったMXはなしの事情は?CODE-E@MXはコンポネとはいえ低画質の上独自規制付きだったので、画質面では大して期待できなかっただろうからまあいいか。


参考に

局:TOKYO MX
放送日:2007/09/09
評価:額縁-ip/486

のCODE-E。これでもかなりよい状態のところで、回によっては横Φ分布になってたりする。状況は変わったといっても一応続編ということでtvkでも似たような画質になるのか?

2008年6月22日日曜日

ネットゴースト PIPOPA 12話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/22
評価:SD-i/486

再評価し忘れていたので確認のつもりだったけれど、1話はipアプコンであったのに対し、フィールド単位拡大で縞状態に劣化。先週もipだった気がするけれど、残してないので不明。OPEDもだけれど本編中にもテロップがHDで入っている個所があり、インタレ保持で486に戻すとその部分でテロップの劣化が起こる状態。

インタレ保持リサイズ時に縞のない部分はインタレ保持せずにリサイズする動き検出アプコンの逆パターンを実現すれば、縞を解消しつつ、縞のない部分も劣化の少ない形でリサイズすることは原理的に可能だろう。それよりテロップ部分を判定して縞解消したものと合成した方がいいかな。

2008年6月21日土曜日

テレパシー少女 蘭 1話


局:NHK-E
放送日:2008/06/21
評価:HV1280

番宣から特に変わらず。十分優秀な伸び。一部CGっぽい作画部分で縦720がはっきり見えるので1280。それ以外ては1280の特徴が見えてこないものの、輪郭が僅かにぼけるようなくフィルタによって線が滑らかになっているような画質という点で、元は1280と考えるのが妥当か。一部気になる場所があるので、もう少し調査予定。

追記
やはり縦720以上のジャギが見えるフレームもあり、その部分は720p以上のサイズに相当するのも間違いないけれど、true tearsと同じく、720pサイズでもその特徴は維持できる。さらに画面全体でなくても、一部の絵を縮小して使用すればそのような特徴を持った部分ができるため、軽いぼかしフィルタ、もしくはリサイズに伴うボケ効果程度でも解像度判定が不可能になってしまうと考えられる。したがって同じ理由でHV1280+と考えたものは再考した方がいいだろう。

マクロスF 11話


局:TBS
放送日:2008/06/20
評価:HV960

本編もHV960になった。四角分布でもノイズというより切れてる感じなので、より大きなサイズを故意に低画質化してる可能性が高いかな?

元がipアプコンであったので解像度の差以上に画質が向上した印象、というか実際きれい。といってもHVとして考えると微妙ではある。

2008年6月20日金曜日

今日からマ王!第3シリーズ 12話


局:BS2
放送日:2008/06/19

こちらも似たような傾向。地上波での番宣での分布はこちら

上下に離れた場所に影が見えるような見えないような、というあたりから、縞が出るような処理で1080i化したものを再度SD化したようにも見える?

アリソンとリリア 12話


局:BS2
放送日:2008/06/19

NHK-Eでの番宣番組の分布と比べても小さな分布で、グレイン風のノイズ分背景が四角に広がっているだけ。

単純にSDに縮小しただけであればNHK-Eの分布の横が切れた感じになると思うので、何か意図があってぼかししているのか、元から悪いのかはいつか地上波で放送があれば確認できるだろう。


地上波でのHV放送の絵をSDに縮小して、再度拡大する操作を行うとこんな感じ。横が切れてSD-pの分布になる。こちらは条件がよいので多少劣るとしても、BS2でもこれに近い分布での放送は可能ということを考えると、実際の放送での分布の悪さは気になるところ。BS1, BS2は放送直前までは1080iの状態でエンコード前にリアルタイムダウンコンバートとかやって劣化してるとかいうこともある?

2008年6月18日水曜日

セキレイ 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/17
評価:額縁-ip/486

番宣とはいえ最小分布レベルのボケ画質。低画質番宣は珍しくないけれど、片フィールド分の絵しかなく、シゴフミの超低画質回を思い出すような特徴があったり・・・。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers CM


局:日本テレビ
放送日:2008/06/17
評価:HV1280

精細感の高いシャープなHV1280の典型的な分布パターン。リサイズジャギも見えて制作から1280?

2008年6月17日火曜日

巌窟王


局:BS2
放送日:2008/06/16

HVかどうかを気にする必要がないSD放送はほぼ無視していたけれど、額縁も含めているくらいなので、参考程度に見ていこう。
基本的にSD-pの分布になる処理を行なっているので、大雑把に見れば縦長分布とはいえ、明るい部分としては縦方向の伸びが悪い。HD制作かどうかの情報が見つからず、元の状態がわかりませんが、元が高精細で、故意に画質が悪くなるようなことをしなければもっと縦も伸びそうなので、SD制作の可能性が高そう。といっても勝手な推測なのもいつものとおり。伸びは悪いものの、汚い感じはなく、CG部分もジャギ感がなく悪い絵ではないと思う。別の理由で目は疲れますが。

彩雲国物語 第2シリーズ 10話


局:NHK-G
放送日:2008/06/14
評価:HV1280

横の伸びが素直な1話に比べると横が切れた感じのSD-pのような分布の個所が多かった回。このところ似たような傾向が続いているのだけれど、場所によって、画質差が激しく、アプコンとHVの混合状態のような振る舞い。アプコン部分も他のアプコンアニメとは傾向が異なり、暗いものの横の伸びがよい場合多くHV化後に何らかの加工(グレイン風ノイズの付加とか?)を行なった影響が出ている?実際そのような加工を行なっているかはわからないけれど、分布的にも擬似HVという感じなのでアプコンといってしまってもいいかな。

ゼロの使い魔~双月の騎士~


局:tvk
放送日:2008/06/16
評価:額縁-ip/486

いまさらながら3期との比較用にtvk再放送。いつものtvk額縁画質ではあるけれど、素直な分布で縦の伸びも額縁としてはよい方。
MXは去年やっているけれど、1話は分布からもSD-pとわかる通り優秀なアプコン画質だったけれど、12話はSD-iで縞状態だったようだ。

2008年6月15日日曜日

攻殻機動隊 S.A.C. TRILOGY-BOX BD CM


局:tvk
放送日:2008/06/14
評価:SD-p/48x

フルサイズでのBlu-rayのCM。静止部分がなく、低レートMPEG2という条件が悪いことはともかく、とりあえずCMの分布でみると多少アプコン処理を頑張った感じがする程度のSD-p分布。短く編集も多い映像なので、参考程度に考えるべきだと思いますが、SDらしいジャギも十分に残っていて、普通にアプコン画質ではあるものの、補間は平均的なテレビアニメ放送よりは丁寧な感じはする絵。CMでこの状態であれば、BDでも似た分布を示す画質で収録される可能性が高い?

2008年6月14日土曜日

テレパシー少女 蘭 番宣 その2


局:NHK-E
放送日:2008/06/14
評価:HV1280+

3月の番宣番組内の時とほぼ同等、少しいい伸びがいい感じ。例によって文字等は削っています。誤認が多すぎてHV1280+なんて分類は無理だからやめたら?という方向もないとはいえない感じだけれど、諦めたら終わりなのでまだ続けてみよう、ということで1280+という判断のまま。

本編であっさり修正しちゃうことにならないことを祈る。

R.O.D -THE TV- 12話

★4:3アニメです

局:TOKYO MX
放送日:2008/06/14
評価:4:3-ip/486

悪いニュースでしかありえないので、こんなタイミングだけどL字放送時の挙動の確認。余分な加工で劣化はもちろんあるものの、リサイズはフィールド単位なのかipの特徴はほぼそのまま。枠部分を削った状態から486にインタレ保持リサイズすれば縞の解消ができる。元からよい状態とはいえ、L字から有効部分を拡大した状態でのチェックですが分布もわるくない。通常状態からL字になるところが0.5秒くらいかかってフィールド単位で移行するので、フィールド単位で処理すればL字部分のみ消すことはできるだろう。

エレキング

★4:3アニメです

局:tvk
放送日:2008/06/14
評価:4:3-ip/486

2D&3DのCGアニメ。SDの状態での画質がかなり悪く、リサイズの影響での乱れが多い。SD化の段階で不適切な処理があった模様。
上は3D部分。アニメ的なトレース線?のような要素がない分、変化の激しいところが少なく伸びが悪くみえるところが多い。


2Dだけの部分だと、伸びはよくなるけれど、だからといって高精細とか高画質とかいうこともなく、3Dがその映像次第で大きく分布変化してしまうだけ。

2008年6月11日水曜日

RD潜脳調査室 10話


局:日本テレビ
放送日:2008/06/10
評価:HV1280

前回見たときよりいい感じですが、ほぼ同等。
と話はどうでもよくて、非常にわかりやすいリサイズジャギが見えるカット多くあり明らかにHV1280。誤認という範囲ではないので処理の見直しも含めて反省中。

2008年6月10日火曜日

ケロロ軍曹 215話

★4:3アニメです

局:BS JAPAN
放送日:2008/06/10
評価:4:3-ip/486

記事の一覧を作ったらBSでのチェックをやってなかったので、補完の意味で。回が違うけれどテレ東より伸びがいい。

我が家のお稲荷さま。 10話


局:tvk
放送日:2008/06/09
評価:SD-ip/486

SD-ipで見やすい回。ローカルな話ではあるけれど月曜の夜アニメは不安定なものが多い。といっても、地デジ開始当初から放送回ごとにアプコンの手法が変わったり、たまにおかしな処理で無茶苦茶な画質で放送される例は多々あったので、単に少しこだわって継続して見たというだけの話なんだろう。

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 10話


局:TOKYO MX
放送日:2008/06/09
評価:SD-i/486

再び縞縞状態に戻る。ではあるのですが、以前のSD-i回よりも伸びがよく、インタレ保持リサイズで縞を解消すると以前よりさらに綺麗な状態にできるので、拡大アルゴリズムの差なのか別の理由なのか判断できていませんが、画質が向上した感じ。

モノクロ-ム・ファクター 9話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/09
評価:LB-SD-i/486

先週より悪くなっているのは常時フィールドズームで縞状態のため。イタKiss9話の縦分布にも近く、縞を解消しても分布はあまりよくならないので、これもレタボ経由と考えるのが妥当だろう。

ヴァンパイア騎士 ~VAMPIRE KNIGHT~ 10話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/09
評価:LB-SD-ip/486

先週に引き続き伸びは良くない。さらに分布も悪くなった感じがする。