2013年4月20日土曜日

とある科学の超電磁砲S 1話


局:BS11
放送日:2013/04/19
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900


MX1話と同じところ。

僅かな差でもBS11の方が横の伸びが少し良くなっているけれど、これも横1440経由でBS11でも横が切れた分布は変わらない。MXより少しノイズが多く上下が少し明るくなっている。

絵で比較しても判別できないくらい似て見えるところが多いけれど、動きが少なく安定したフレームではBS11の方が細かい描写の潰れが少なく、MXより情報量の多い緻密な絵になっている。

一方安定感ではやはりMXの方が上で、特にシーンチェンジ近辺ではブロックノイズが目立つところが多い。大きく動くところではどちらも似たような崩れ具合で比較するフレーム次第で優劣も変わるくらいの差しかなく、点数をつけると似たような点になりそう。安定性を重視するならMX、情報量優先ならBS11のパターンかな。

アニメミライ デス・ビリヤード

局:BSアニマックス
放送日:2013/04/19
制作:マッドハウス
評価:HV1280


やや四角っぽい分布でも伸びは悪くない。暗いシーンが多いけれど、コントラストも高めで線も十分暗いのでしっかり鮮明に見える。

上下が明るい分布になっているけれど、ノイズが多く少しざらついた映像になっている。マッドハウスらしい強いノイズ効果のある映像だけど、効果のノイズがしっかり残っているというより圧縮劣化が増えている感じで、効果より線周辺のモスキートノイズの方が目立つ。

シーンチェンジ近辺では酷く荒れたフレームもあるけれど、元からノイズの多い絵なので劣化もあまり気にならない環境が多いかも?

全体にジャギ感の強い絵で縦720の特徴もわかりやすく、これもHV1280。

名探偵コナン 11人目のストライカー


局:日本テレビ
放送日:2013/04/19
制作:TMS/V1 Studio
評価:HV1280+/864


縦の伸びも非常に良い巨大分布。

グレイン風ノイズのちらつきも見えるけれど,放送ではすっきり画質に見える。線もしっかり黒く,僅かに輪郭強調気味になっているので、極端なくっきり画質に見える環境も多いだろう。

鮮明さを優先したような映像でも前作よりリサイズが向上したのか,見た目のジャギ感は前作より軽減していて、線も十分滑らかに見えるようになった印象。


リサイズでの乱れも少なく縦864のジャギもきれいに残っていて、これももえたんBASARA。劇場版コナンも長く1536x864で、ここで最初に数字を書いたのは2008年公開の戦慄の楽譜だけど、その前年2007年公開の紺碧の棺も同じサイズだった。それ以前は未確認だけど劇場版コナンはキッズステーションで高頻度で放送されているので、古い作品を見つけたらチェックしてみよう。