2014年4月9日水曜日

マンガ家さんとアシスタントさんと 1話


局:TOKYO MX
放送日:2014/04/07
制作:ZEXCS
評価:HV1280


DIABOLIK LOVERSより数分短いけれど、15分枠くらいの短編。

横の伸びはかなり良いけれど、縦は切れたように伸びが悪く横長の分布になる。水平に近い線は少しボケているけれど、しっかり暗い線で描いているので極端な黒浮きもなく、動画では縦ボケに気づくのも難しいくらいの鮮明画質に見える。

シーンチェンジなどでは少し荒れたフレームもあるけれど、地味な動きのカットが多くノイズ効果もほとんどないか非常に弱いのでMXの中では圧縮劣化も少ない方。

線に注目するとわかりにくいところが多いけれど、リサイズの副作用出て線の輪郭に沿ったノイズには縦横とも1280x720のジャギが残っていて、これもHV1280。


星刻の竜騎士 1話



局:TOKYO MX
放送日:2014/04/07
制作:C-Station
評価:HV1280


これも大きな分布でも少し四角感があり、上下に☓上の分布が見えるパターン。比較的黒に近い線のくっきり画質になっている。

映像で見て特別悪い画質というわけではないけれど、最近はあまり見かけないジャギ感の強い線になっていて、6,7年くらい前の古風なHD映像を見ている気分になる。

新しい制作のアニメでも大半は別の制作から別れたところが多いので、前の制作の癖やノウハウを引き継いでいるように見える作品が多いけれど、このアニメは雑に作っているという感じはなくても未熟に見える特徴が多い印象。比較的短い時間で画質が向上した制作も多いし、今後に期待。

そんな特徴のおかげで縦横とも1280x720のジャギがわかりやすく残っていて、これもHV1280。

健全ロボ ダイミダラー 1話



局:tvk
放送日:2014/04/06
制作:ティー・エヌ・ケー
評価:HV1280

tvkとBS11の同じフレームで比較。

下のBS11と比べると少し小さいけれど、tvkボケがあっても大きな円分布になる。ただ、カットによってはtvkボケの影響が強く出ているところもあった。

少し太めの黒い線で描かれたメリハリのある絵なの、少しボケた程度では線が黒浮きするようなこともなくBS11と変わらないくっきり画質に見える。tvkの劣化が少ない特徴という点で、相性が良いと言えるかも。


元絵の特徴も良く残っているけれど、リサイズでの乱れも少なく、縦720のジャギもわかりやすく残っていてこれもHV1280。



局:BS11
放送日:2014/04/07
評価:HV1280

tvkもtvkにしては悪くない画質だけど、人物などの鮮明さはほとんど変わらなくても、BS11は背景の細かい描写もしっかり残っていて圧倒的に情報量の多い絵になっている。

tvk, BS11ともモスキートノイズが若干多いものの、シーンチェンジ近辺での劣化がBS11より格段に少なく、全体で比較するとtvkの方が安定した映像に見えそう。

tvkはボケの副作用で背景の描写の潰れ出ているけれど邪魔なロゴもないし、tvkの方が欠点が少ない映像といえなくもない?