2009年4月2日木曜日

ポケットモンスターダイヤモンド・パール「ポケモンでギザ元気!スペシャル」


局:テレビ東京
放送日:2009/04/02
評価:HV1280

先週の16:9番宣のような縦のボケがなく縦にも伸びがよく大きなHV分布になるところもある一方、下のような番宣同様縦伸びが悪いところもある。

まだHVの扱いになれていない状態という感じかな。

よい状態のところははっきりと縦720のジャギが確認でき、これもHV1280。


アリソンとリリア 1話


局:BShi
放送日:2009/04/02
評価:HALF-SD(B)-p

結局NHK-Eでの放送と同じ。

普通にDVDを買って欲しいという理由での低画質化なのかな?

カードキャプターさくら 1話



★4:3アニメです


局:BShi
放送日:2009/04/02
評価:4:3-p/540?
追記:読み返すとHVを否定している感じの説明になってしまったけれど、ちゃんとHVで何らかの劣化でSDっぽく見えるだけという可能性も十分あると考えています


大きな分布ではあるけれど、アプコン的な特長が多くあるので、SDの可能性が高そう。他では見られない珍しい特徴が多くあるので、丁寧に確認した方がよさそうだ。下は同じ BDのフレーム。分布は悪いけれど、圧縮ノイズ以外にもいろいろと劣化が出ているBSの映像よりずっと安定感があり、見やすいかも。

話をBSに戻して、その珍しい特徴をいくつか確認してみると、上に39,下に6ピクセル幅の帯付きで、1080-(39-6)=1035。綺麗にアナログハイビジョンの縦解像度の数字になるので、アナログハイビジョン由来の映像というのは間違いなさそう。元々アナログハイビジョンの画素は縦横比が1:1でなく、単純に帯をつけて1080にするとアスペクトレシオが狂った絵になるはずで、BDと比べても縦につぶれた状態になっている。横方向にはBSの方が絵が大きく、BDでは切れてしまっている。境界が曖昧なので、多少誤差はある数字だけれど、BShiは1464なのに対し、BDは1441程度。細かい位置関係はまだチェックしていないので、切れた幅がその差と一致するかは未確認。


BShiでは全体に縦540のジャギに見えるところが多く、黒帯を除いて考えると517.5になるので、BDで見えるジャギの数字と極めて近い。BShiは縦に縮小している形になり分布上も有利なので、単純にBShiとBDの分布を比べるのは不適切かも。

OPの文字はBDと異なり、文字の周りにドット妨害のような点がついているあたりもアプコンっぽいと思えるけれど、なぜその特徴が出るのか不明。BDは位置も異なり、やはり新しく入れたものだったようだ。

BShiの放送には4ピクセル周期の縦縞が全体に出ていて、似たような縦縞の特徴が出ているアニメは最近のアニメでも稀にあるけれど静止画で見ると気になる。BSは全体に明るすぎて色とびしているところも多く、BDでは色がちゃんと確認できるところも白にしか見えなかったりするところも多い。BDよりリンギングも強くノイズの多い絵で画質を悪くする要素も多い。一方BDにあった色ずれは見られず、ジャギ感もBDより少ない感じに見え、BDよりよく見える要素もないわけでもない。どっちもどっちという感じだけどBDの方がよく見えるかな。


分布だけ見ればHVに思えるし、当時としては十分努力した画質であったと言ってあげてもよさそう?

しばらくは新番優先なので先になると思うけれど、BDの不思議な劣化の理由も含めてもう少し丁寧に調べてみる予定。

タユタマ -Kiss on my Deity- 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2009/04/01
評価:額縁-ip/486


これもひどい分布のコンポジ番宣。

MXの番宣は画質面で参考にならないので取り上げる必要もない気もするけれど、このままの画質の可能性は0といえないので、まあいいか。

クイーンズブレイド 流浪の戦士 番宣


★4:3アニメです

局:TOKYO MX
放送日:2009/04/01
評価:4:3-i/486


久しぶりに見た気がする4:3の番宣。コンポジで-iなので、汚い感じが分布からもわかる。