2019年7月10日水曜日

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/09
制作:GEEKTOYS
評価:HVFULL, HV1280+/831

あまり黒くない線で輪郭がはっきりしない程度の軽いぼかし効果もあり、くっきり画質というほどのメリハリはない。背景を中心に非常に細かい描写も多いけれど、作り込まれた緻密な映像という感じはない。

線の輪郭がはっきりせず、推定困難なカットが多いけれど、比較的鮮明なカットで見ると整数で16:9にならない縦831の特徴が残っているカットが複数見つかるので1477x831辺りのサイズのカットが多そう。

一方細かい描写のある背景のカットを見るとCG的な作りの部分には縦1080のジャギが残っていて、少なくともフルHD撮影が混ざっているようだ。フルHDの特徴があるカットの人物の絵(古典的に言うとセルに描かれたような要素)などには拡大跡があり、元絵の解像度はまったく足りていないのでフルHDらしい映像と言えるようなカットは1話では見つけられなかった。

今後変化する可能性もありそうなので2話以降もチェックしてみる予定。

ありふれた職業で世界最強 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/08
制作:asread. × WHITE FOX
評価:HV1280+/947.5

1話は暗いシーンが大半だけど、明るいところは線が細く黒浮き気味なカットが多いのでくっきり感は弱い。線が少なめのちょっと簡素な作画だけど、精細な描写のあるカットも多く精細感はまずまず。

それほど高精細な絵に見えない環境も多いかもしれないけれど、中途半端な数字ながら縦947.5辺りの特徴が確認できる高解像度映像で、計算では1684.5x947.5程度。

共同制作のアスリードとWHITE FOXはどちらも長く1280x720から動きがなかったけれど、両制作絡みのここで調べた映像の中では初のHV1280+作品になった。

コップクラフト 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/08
制作:ミルパンセ
評価:HV1280

明るいシーンでは黒というほど暗くない線がぼかし効果で黒浮き気味になっているところが多く、全体にソフトな質感の映像。

ジャギ感が弱く解像度を推定できる特徴がはっきりしないけれど、リサイズでの乱れは少なく、シャープフィルタで補正すると720のジャギが確認できるHV1280。

胡蝶綺~若き信長~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/08
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/918

黒浮き気味の線が多いけれどボケ感を感じるほどでもなく、線が細いので精細感の高い絵に見える。緻密な作画という感じではないけれど、細かい描写の多いカットもそれなりにある。

撮影時のリサイズも比較的上質でしっかり補間が効いてわかりにくいところもあるけれど、線が細い場所では解像度限界で縦918のジャギがはっきり見えるところもあり、元は1632x918のいつものディーン標準サイズ。