2008年5月20日火曜日

純情ロマンチカ 3話


局:BS日テレ
放送日:2008/05/19
評価:LB-ip/364

これも評価追加のため。前回の下と同じく、ロゴ消し。多少分布傾向に差はあるものの、大差ない横Φ分布。

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 7話


局:TOKYO MX
放送日:2008/05/19
評価:SD-ip/486

フタコイに続いて、DCIISSも元のipアプコンに戻る。

二十面相の娘


局:BSフジ
放送日:2008/05/19
評価:HV1280

地上波と比べて興味深いというか、予想できなかった奇妙な画質。
横の分布がかなり伸びてよく見える通り、線の精細さという部分だけでみればBSの方がよいものの、リンギング的なノイズが若干多く、エンコーダの問題かMPEG2圧縮によると思われるノイズが多く、レート不足になるとは思えないようなところでも線が崩れていたりする。線で比べると地上波では明らかにぼけてはいるものの、低ノイズで破綻も少ない。さらにBSで見ると、地上波では確認できなかった1280のジャギがはっきりと確認でき、BSについていえばHV1280と言える状態。

同じソースとは考えにくいほど違うので、元から違うという可能性もあるけれど、あえて同じソースでこの違いが出てくる理由を考えてみると、地上波ではエンコード前にレート不足で破綻しそうな高周波成分をカットするフィルタを使って、故意にぼかし効果に似た処理を加えている、と仮定すると説明がつきそう。その影響で地上波ではジャギの部分が普通のぼかしと違う形で劣化してHV1280程度の情報量なのにHV1280アニメの特徴が見えない絵になっていたことにとりあえずしておく。例によっていい加減な推測なので、信じないように。
いずれにしても、他にも原因がよくわからない劣化のために解像度の判断が困難だったHVアニメがいくつかあるので、今までは圧縮ノイズによって元の情報が乱されている可能性(といってもそうとは思えない特徴だったけれど)を考えていたものの、このアニメでの地上波とBSの差を考えると何らかの処理を経た結果とみた方がよさそうだ。

好みの問題になるところだけれど、BSは破綻が多すぎるので、多少ボケていても地上波の方がよく見える気がする。地上波は毎回のように時間変更テロが出てるので、もし残すなら両方とも、な気分かな。

それにしてもBSでの放送が地上波から遅すぎるアニメが多いのはどうにかならないのかな。