2013年12月18日水曜日

劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSON CM


局:日本テレビ
放送日:2013/12/17
制作:マッドハウス
評価:HV1280+/810



動きに加え効果の影響で特徴がはっきりせず評価に使える映像を見つけられなかったけれど、ようやく効果も動きもなく安定したフレームも多い宣伝映像を見つけたのでそこで確認。

線もしっかり黒い高コントラストのくっきり画質で、マッドハウスには珍しいすっきりくっきりの鮮明カットも少なくない。


特に乱れのない無難なリサイズでこのフレームは縦810のジャギもはっきり残っている。映画でも黒帯なしの16:9で、最初から1440x810で作っていると思える特徴は劇場版1作目から変わっていない。といっても宣伝映像で見る限り1作目よりコントラストがかなり高くなっているので、映像としての印象は劇的に変化している。

テレビアニメでも1600x900クラスの映像が増えてきたので1440x810は地味なサイズに見えるけれど、映画でも1280x720の方が多いくらいなのでれでも頑張っている方だろう。

妖怪ウォッチ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/12/17
制作:OLM
評価:HV1280+/810

OLMらしい高コントラストのくっきり画質で安定したフレームは巨大といってもいいくらい大きな分布になる。

派手な動きのカットを選んでいることも影響しているかもしれないけれど、圧縮劣化が比較的多い映像。荒れた映像というほど酷くはないものの、テレ東にしては不安定さが気になる。つぶれて見えないだけで比較的強いグレイン風ノイズがありそう。彩度高めのべた塗り絵だからか色の滲みが気になるところもあるので、色に強いBSの方が良く見えそうな特徴の映像かも。


線がはっきりしているので精細感の強い絵で歯ないけれど、細い線での描写も多く縦810のジャギもわかりやすく残っている。OLMのテレビアニメ標準という感じになっているけれど、このアニメも1440x810を維持。

スペース☆ダンディ 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2013/12/17
制作:ボンズ
評価:HV1280


ボンズ久しぶり。


派手な動きもあり全体がこんな感じになるわけではないけれど、安定したフレームは大きな円分布になる。ボンズらしい黒に近い線の高コントラストのくっきり鮮明画質。

絵で見ると線はそれほど細く見えず、精細感の強い絵にはなっていないれど、細い線を少しぼかして整えたような特徴で、元の線は細め。拡大でボケにくいリサイズを使っていて見た目の印象の割りには鮮明さを優先したような作りになっている。
 
おかげで全体に縦720のジャギの特徴もわかりやすく残っていてこれもHV!280。