2011年7月3日日曜日

ぬらりひょんの孫 ~千年魔京~ 1話


局:TOKYO MX
放送日:2011/07/03
評価:HV1280

番宣は本編映像とは考えにくいという理由でスルー。

1期と大差ない分布で若干小さいくらいだけど、明るさのバランスの変化でくっきり画質になった。

全体としては暗い部分がしっかり黒に近い高コントラストというところは1期も同じだったけれど、線が黒浮き気味だったのでどこかちぐはぐだった1期に対し、線もしっかり黒いので全体が引き締まった絵に見える。ここまでべた塗りっぽくしなくても、とは思うけれどすっきり画質で色が不自然に見えるところもなくバランスもよいし、暗いシーンも何があるかわらかないようなこともなくとても見やすい。さらに1期では元絵の解像度不足でジャギ感の残る線も改善してなめらかになった。

すべてで問題があったというわけでもないけれど、画質にこだわらない人が見ても気になる欠点が多かったスタジオディーンらしくない出来で、今後もこれ以上のレベルを維持してほしいところ。

補間も悪くなく線の特徴だけではよくわからないけれど、線周辺のノイズには綺麗に縦720の特徴が出ていて、引き続きHV1280。

WORKING!! 番宣


局:BS11
放送日:2011/07/02
評価:HV1280

BS11の番宣はしっかりHV。MXでもHVのBDCMは流れているけれど、BDCMより線が少し暗く高コントラストのカットもありCMより鮮明で良く見える。軽微なグレイン風ノイズがあるのか動きが少ないところでも揺らぎがあり、線の周辺はモスキートノイズでぞわぞわしているけれど、見た目には十分すっきり画質。

圧縮劣化が少し多いとはいえそれほど不安定には見えないけれど、分析として絵を拡大して細部の特長を見るには影響が大きいと言えるくらいには崩れていてこの番宣だけでは断定するのは難しい。MXのBDCMではここまで荒れることもなく、比較的はっきり縦720のジャギも見えていたので、この映像もHV1280で間違いないだろう。

公式の情報は見てないのですでに明示されているかもしれないけれど、このCMを流して本編はMXと同じ、という去年まで流行った低画質化放送っぽいことをやってもおかしくないかも?

ロウきゅーぶ! 1話


局:tvk
放送日:2011/07/02
評価:HV1280


良くある横長楕円分布で全体に似たような分布になるところが多い。

潰れかかっている細かい描写もあるけれど、細すぎない線で縦ぼけによる線の黒浮きも軽微な方なので、気になるような悪さは感じない環境が多そう。それでもtvk劣化も影響しているのか線も荒れも大きく滲んだように見えるところもあり良い画質とも言いがたい。

分布通り縦方向に崩れていて断定できるような特徴がほとんど無いけれど、横方向のノイズにはっきり1280のジャギが残っていてこれもHV1280。これもtvk劣化の影響かもしれないけれど、粗いジャギで低解像に見えるところもありMXで再検証の予定。