2017年4月4日火曜日

アイドルタイムプリパラ 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/04
制作:タツノコプロ・DONGWOO A&E
評価:HV1280

前シリーズから特に変わったところはなく、相変わらず縦に少しボケた絵になっている。ある程度太さのある適度に暗い線なので映像で見て気になることはまずないけれど、垂直に近い線が鮮明で水平になるほど線輪郭が甘くなっている。

フルHDサイズへの拡大時に鮮明さ優先のリサイズを使っているのもそのままで、縦720の特徴ははっきりしないけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが強く残るタイプのHV1280。

フレームアームズ・ガール 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/03
制作:XEXCS/studio A-CAT
評価:HV1280

細い線が多いけれど適度に暗く、精細鮮明HDに見える。精細に見える絵も多いけれど全体に乱れのない縦720のジャギがきれいに残っているHV1280。

細かい描写ではガタガタの線が見えてしまうところもあるけれど、アンチエイリアスで粗さが抑えられて十分滑らかに見えるところが大半なので、CGの多用の1280x720としてはまずまずの出来かも(絵として見た話ではなく処理的な意味で)。

スタミュ 第2期 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/03
制作:C-Station
評価:HV1280/719


鮮明でもジャギ感の強い線で少し粗く見えた1期1話と比べると少しソフトになり、線の輪郭も滑らかに見えるところが多くなった。くっきり感は少し減ったものの1期は過剰と言いたくなるくらいだったので、むしろ癖のない見やすい絵になった印象。

リサイズでの乱れも少ないけれど、縦は720ではなく719と1ピクセル足りず拡大時に僅かに欠けたパターン。縦719は年に1,2作品出てくる。

笑ゥせぇるすまんNEW 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/03
制作:シンエイ動画
評価:HV1280?

線が太めでしっかり暗いので鮮明さもそれなりにあるけれど、強めのぼかしが掛かっていて比較的ソフトなHD画質になっている。

シンエイ動画は天敵と言ってもいいくらい撮影解像度に由来する特徴がはっきりしない映像が多いけれど、今回も難解。

このアニメはCG的な描写が多いのでCG由来の線の特徴を見てみると結構高精細で、ほぼ正確に縦864の特徴が残っているカットが複数あった。一方ノートPCの画面の細かい描写は1280x720程度の限界で潰れてしまっていることから、一旦高解像度で作った絵を1280x720程度に縮小したと
考えると似た映像を再現できそう。正確に縦720の特徴が出ていないのは、縮小時にアンチエイリアス効果で元の絵の特徴をできるだけ残すように丁寧処理した結果だろう。

と書いたものの、正確に1280x720の映像と断言できる要素は見つからず憶測の範囲を出ないので?付き評価。

普通のアニメ絵でないOPはフルHD制作。EDもフルHDっぽい特徴はあるものの圧縮劣化が多く断定できる特徴は見つからなかった。